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現実RAW

深淵の脈動
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  • 05/07/05:37

キヤノンEOS M2のメモ:

キヤノンからミラーレス一眼EOS Mの後継機EOS M2が発表されていました。
スペック的にはマイナーチェンジかな。
トリプルレンズキットとか初めて聞きました。
Wi-Fiが搭載されて、像面位相差がハイブリッドCMOS AF IIへと進化して合焦速度が2.3倍速くなって、タッチパネル反応エリアも縦横80%と拡大したとのこと。んー、70DのデュアルピクセルCMOS AFとは違うみたいですねー。どっちがレスポンスやAF精度が良好なのか気になるところです。
 操作性は若干改善されたもののエントリークラスとしてのミラーレスな雰囲気漂ってますが、今後上位機種出るんでしょうか。
 デジタルズーム機能も搭載され3-10倍のズームが可能となったそうです。超解像技術という用語は無いみたい。NEXの場合だとAPS-Cでもデジタルズームはちょっと厳しいものがあるなぁと体感してるので、昨今のデジタルズームの進展具合もデジカメ雑誌でチェックしてみたいものです。
 
 レンズキットは選べるのが嬉しいですね。流石キヤノンです。
EF-M22mm F2 STMとEF-M11-22mm F4-5.6 IS STMとEF-M18-55mm F3.5-5.6 IS STMの組み合わせですね。
広角派には喜ばしい構成かと。レンズキットにはスピードライトも付属されるのはありがたいけど、ソニーNEXのよりだいぶ大きいから常用には向いてないかな。



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というわけで、マイクロフォーサーズのGX7やOMD-E-M1が機動性やら携帯性、操作性など完成度の高さを感じるかな。OMD-E-M1は撮影時にトーンカーブまで調整できるらしく、感服します。Dfもアナログの操作性で事前に設定できるところが喜ばしい。デジカメってデジタルだから電源入れてから準備に取り掛かるとその分バッテリー消費するわけですよ、だけどDfはアナログのダイヤルを複数設けているからその心配もないし、撮ろうと思った瞬間から実際にシャッターを切るまでの時間も短縮できるところもフラストレーションとかなくて素晴らしいとこかと。まぁ、その分高いんだけど。そんなこんなで、妥協して折り合いつけるとα7とかその後継機に絞られるかなぁという思考回路。ソニーとしてはα7よりも魅力的な部分が見え隠れするAPS-Cミラーレス(もうNEXではなくなっている)も準備しユーザーの心理をくすぐる予感。
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最近発売のD5300、K-3、Dfについてちょっと

ニコンからD5200の後継機となるデジタル一眼レフカメラD5300が発表されてました。

 いつものように正当に進化を遂げているようです。D5200との違いは撮像素子がローパスレスになってWi-Fi対応(でも通信速度が早いIEEE802.nには対応していない)となり、GPSも内蔵し、液晶モニターも3.2インチの104万ドットと大きく高精細になりました。レンズキットも18-140mmと一つのレンズで広角から望遠までカバーできるのが嬉しい。撮影可能枚数も約600枚となっていてD5200の500枚よりも100枚増えている。
 というわけで、純粋に写真を撮る機能には事欠かない完成度の高さが伺える代物になりました。

 
↑旧機種のD5200はレンズが2個ついて価格も7万円代とお手頃になってました。レビューも最高評価の5を付けている人が多くて満足度の高さが伝わってくる。
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 ペンタックスk-3↓

旧機種のK-5 IIsにオンライン上にはびこるあれも欲しいこれも欲しいという要望が追加されて誕生したようだとの感想をカタログを眺めていて抱く。あとはバリアングルモニターにしてタッチパネル機能を搭載して位相差検出方式のAFを撮像素子に埋め込んだものを開発すれば無敵な感じです。
 D5300と同じく撮像素子はローパスレスなのだけど、ローパスフィルターがなくてもローパスセレクターというわざと手ブレさせるような新機能により偽色とモアレを軽減してくれるという。解像度を重視する場合はこのローパスセレクター機能はOFFにすることもできるから状況によって使い分けられる。
 画像処理エンジンはPRIMEⅢになって処理速度が5倍もアップしたそう。
 ペンタックスお得意のクリエイティブ機能はもうこれ以上は改善の余地がないように思えたけど、キヤノンがフルサイズのプロ機に搭載しているような多重露出(平均・加算・比較明)が加わりバリエーションが豊かになった。この機能は下位機種やGRの後継機にもちゃんと搭載してくれることを期待したい。
 レンズキットは18-135mmで価格はAPS-Cのフラグシップだけあって17万円以上もしている。カシオの最高峰のG-SHOCK腕時計MR-Gを彷彿とさせるデザインと屈強さを備えているわけだから、このくらいの価格は妥当かもしれない。けど、高いなーと思ってしまう。

 
↑k-5Ⅱは18-135mmのレンズキットで9万円代まで値下がりしている!
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↑ニコンが発表したフルサイズデジタル一眼レフカメラDfは50mmF1.8のレンズキットで269820円だそうです。デザインも操作性も抜群だと思うけど、ブルジョアの雰囲気がプンプンする。α7レンズキットよりもざっと10万円も高いということもあるし、新しいもの好きの凡人はα7を「金のことは心配するな」の境地の人はDfを選択しそうな感じ。
 ニコンは撮影可能枚が多いのが魅力だけど、Dfだと約1400枚も撮れる!なんという疲れ知らず。これなら予備バッテリーは必要ないじゃないか。NEXを使っているだけにα7だと予備バッテリー3つくらい持ってないと不安だわぁと思うわけだけど、Dfならそんな思いは杞憂。
 D4と同じ撮像素子を用いているということはローパスフィルターも有るということになるんだけど、カタログの写真はものすごく綺麗。ニコンはレンズが良いからローパスフィルターの有無はそんなに問題じゃないのかもしれない。

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 カメラが好きな人はカメラのカタログも好きなはずで、ことにヒキニートともなれ店頭で貰ってきたカタログをばじーっと眺めているだけで1年過ぎてしまったりする(それはお前だ)。
それで、各メーカーのカタログを眺めていて影響を受けるのは、スペックの魅力のアピール度と掲載されている写真のクオリティーの2点によるものが大きいかと。ペンタックスはスペック表は完璧で、キヤノンとニコンとオリンパスと富士フィルムは写真のクオリティーが高い。特にニコンと富士フィルムは思想設計みたいなのがアピールされた写真が伝わってくる。
 ソニーはもうカタログに命かけてるのかってくらいに紙が分厚くて量も多いんだけど、多分そこまでしなくても売れるからもう少しペラくて充分。あと、もっと魅力的な写真を撮って掲載すべし。
 パナソニックは近年はコスト削減のためかカタログはあんまり見かけない。迷走感が漂っている。

 カタログに一番気合入ってるのはシグマだと思うんだけど、DP2の頃は掲載されている写真に魅了されていたものの撮像素子が大きくなって画素も増えたメリルからは掲載されている写真を凝視するようなことが無くなってしまった。被写体が悪いのか。やっぱりシグマは高温多湿の環境で撮影した潤いたっぷりの臨場感あふれる写真が似合っているのかもしれない。

フルサイズミラーレス一眼カメラα7とα7Rの違いは

ソニーからフルサイズミラーレス(APS-Cの2.3倍のセンサーサイズ)のα7とその上位機種α7Rが発表されてました。
大きな違いは撮像素子(センサー)だけかな。あと、質量が僅かに違う。
 α7が2,430万画素で、α7Rが3,640万画素のローパスレスを採用しているとのこと。
そんなわけで、高精細なのはα7Rだけどもα7Rの撮像素子(センサー)は位相差検出方式に対応していないわけで、これがネックとなってプロの方々もα7の方を選ぶ気がする。
 α7の撮像素子はファストハイブリッドAFでコントラスト検出方式(25点の測距点)と位相差検出方式(117点の測距点)の両方に対応しているから、キヤノンのEOS 70D に目を輝かせた人はコントラスト検出方式しかないα7Rはちょっと物足りないものを感じそう。もっとも、α7の位相差検出方式は測距点が中央に集中していて70Dのように画面全域をカバーしているわけではなく、その辺では70Dの方が上かな。

 価格はα7がボディ単体で約15万なのに対し、α7Rがボディ単体で約22万円もする。α7はレンズキット(FE 28-70mm F3.5-5.6 OSS)で18万だからフルサイズ機としては飛び抜けて安くなっている。
6D魅力だなぁーと思って購入検討している人も移ろうかもしれない。
↑アマゾンではα7ボディが13.4800円でズームレンズキットが16.1800円で売られているようです。よっぽど安いレンズなのかな。α7Rは20万弱。この勢いだと予約完売してしまいそう。本来なら発売から半年以上経過したり後継機が発売されたりすると買い時になるんだけど、絶世の注目度と消費税増税の2点から購入が前倒しになりそう。

 EVFは内蔵だけどもストロボは非搭載とのこと。ストロボが必須という人はRX1やRX1Rの方が良いかな。

 多重露光のアプリも500円でダウンロードできるようになるらしい。多重露光ってキヤノンのカタログ見てると撮ってみたくなるんだけど、いざとなったらほとんど出番が無いんだけどね。
 アプリはクロスプロセスが欲しいところ。

 Wi-FiにもNFCにも当然にように対応している。

 Eマウントだから今までのAPS-CミラーレスのNEXのレンズも使えるってことだよね。16mmだと10.66...mmくらいになって、そこにフィッシュアイコンバーターを付けると、ん画角270度だっけ?ちゃんと映るのかな?NEXのレンズならリーズナブルに済むんだけど、レンズ設計とやらが最適化されてないからMTF曲線とかストンという感じのねむい画質になってしまいそう。少なくとも今持ってるレンズじゃフルサイズの潜在能力は発揮できないんだろうなぁ。
 【追記:NEXのレンズもそのままアダプター無しで使えるとのこと。その場合、APS-Cサイズにクロップするか、かなりケラレが生じるがフルサイズで撮るかの2つの選択が可能とのこと。また、α7・α7Rのフルサイズミラーレス用のレンズもEマウントだからNEXに着用可能で、その場合は1.5倍のテレコンとなるとのこと】

 液晶モニターはチルト可動式でそこそこ上下に動くけどタッチパネルには対応していない。

 撮影可能枚がコンデジ並に少ないのが弱みだから、予備バッテリーは飛ぶように売れそう。一人3個くらいは欲しいかも。バッテリー NP-FW50はNEXシリーズと同じなわけで、既に2個持ってるからα7を買えば3個になるんだけど、それでも頼りない気が...。

 検出輝度範囲は相変わらずEV0からなわけで、これはパナソニックやペンタックスに完敗しているんだけど、フルサイズセンサーだから若干APS-CのEV0よりも反応良いかもしれない。

 デザインと形状:せっかくミラーレスなのにデジタル一眼レフカメラを彷彿とさせてゴツイ。NEX7のように隅っこに配置してスッキリとしていたほうが好み。あまり惚れぼれするデザインではないかな。NEX3もデザインは二の次で買ったから購入にあたって重要なポイントではないかもしれないけど。
 この先、発売されるフルサイズミラーレスのエントリーあたりはファインダーもストロボもモードダイヤルも取ったタッチパネル式のすっごいスリムでボディ10万以下くらいなのが発売されそうな気もするけど、うーん、2015年くらいになるかな。
 ニコンが前にアンドロイド搭載コンデジを出したけど、その後浸透しなかったからアンドロイドフルサイズはまだまだ登場しなさそう。それでもデジカメで撮った写真はモニターで鑑賞することが主流だからデジカメの液晶モニターもタブレット端末並に大型化は今後もしていきそう。タッチパネル操作に重点を置くなら4インチ以上はあったほうが使いやすいかと。

 操作性:外観からは悪くはない感じ。個人的にはキヤノンの一眼レフが一番使いやすそうに感じるんだけども。

 ソニーからフルサイズのミラーレス機が発売されるのはずっとデジカメ好きの人なら分かっていたことだし、それが発売されたら大ヒットすることも確定していた。だからα7、α7Rはこの先一年くらいは一番売れるデジカメとなるに違いない。凡人でもソニーの構想は了解済みだったのだけど、どうしたわけかライバルメーカーであるデジカメ業界からはソニーと全力で競ったりせずにマイペースさを継続してきたものだから、ミラーレス市場はソニー将軍とその他親藩・譜代大名の構図に落ち着きつつあるように思えるようになってしまった。

 ソニーはDSC-RX100M2と同じ1インチの撮像素子を用いた35mm判換算22-200mm(光学ズーム8.3倍でズーム全域で開放F2.8を可能とした)サイバーショットDSC-RX10も発表している。RX10は約13万円という高価な価格設定になっている。α7は35mmフルサイズという大きなセンサーが低価格で提供されているのが魅力なのに対し、RX10はコンデジのフラグシップとしては申し分ない1インチのセンサーとズーム全域でF2.8という明るいレンズを用いることでデジタルカメラとしてバランスが取れているところが魅力に映る。刺激的なのはα7だけども、オールマイティーな機動力はRX10に軍配が上がる。次々と新しく発売されるカメラに目移りせず1台を長期的に使い続けたいという賢さを持っている人はRX10を選択すれば新製品情報に振り回されずに純粋に写真を撮るという行為に没頭できるように思える。もちろん、僕はそんなに物分りの良い性格じゃないのだけどね。

 

レンズスタイルカメラQXシリーズとは

ソニーからスマホと連動して撮影するレンズスタイルカメラQXシリーズが発表されたので、どんなものかちょっと気になった。QX100↓
 

 QX100はソニーから既に発売されているSONY サイバーショット DSC-RX100M2と撮像素子(1インチの裏面照射型CMOSセンサー)、レンズ(F1.8-4.9,35mm判換算28-100mm)、画像処理エンジンが共通しているから、写真写りは同じということになりそう。
 QX100はWi-FiとNFCによってスマホの画面をカメラの画面として使うことができる代物で、スマホの裏側に固定しなくても10メートルくらい離れた状態でもスマホ側から操作が可能らしいから、スマホをリモコンとしても使えそう。これらの機能はDSC-RX100M2にも搭載されている。
 
 ただ、RX100M2とは違って一部編集加工機能などは省かれているのでピクチャーエフェクトでの撮影は無理らしい。そういうことは直接スマホのアプリでご自由にということの様子。

↓QX10
 
 QX10は普通のコンデジと同じ1/2.3型の撮像素子を搭載し光学10倍ズーム撮影(25-250m)が可能というもの。
スマホのカメラは年々画質が向上してきているものの、全部単焦点レンズなのでズームをするとデジタルズームになってしまい画質が見事に劣化してしまう。QX10は光学ズームで250mmまでの望遠撮影が可能だからこの問題は解決できる。
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 んー、どのデジカメにもWi-Fiに加えNFC機能も内蔵されるようになる時代は目前なので、そんなにQXシリーズの注目度は高くないかな。待たれるのはフルサイズNEX。

ソニーNEX-5Tとは

ソニーからNEX-5Rの後継機となるミラーレス機NEX-5Tが発表されたようです。
ただ、NFC(Near Field Communication:近距離無線通信)機能が搭載されただけでNEX-5Rと他のスペックは変わりないらしく、スマホやタブレット端末と併用して使う予定のユーザー向けという感じのようす。
ソニー α NEX-5T ボディ 《9月13日発売予定》

ソニー α NEX-5T ボディ 《9月13日発売予定》


撮像素子に位相差検出方式のフォーカス機能が組み込まれた像面位相差AFもキヤノンが全画素対応と一歩進んだEOS70Dを発表したことでソニーの動向も注目されたのですけど、NEX-5Tに関しては5Rと同じファストハイブリッドAFのまま進化なしということで、注目できる要素は薄い感じ。

ここ数年どこのメーカーもAPS-Cサイズのデジイチの画素数は約1600万画素のモデルが一般化していることからも、画素や画質といったものの革新は滞っている模様。ISO感度の方もこの分だとISO6400を常用できるような時代は到来しなさげ。

プレイメモリーズでオンライン上から有料のアプリをダウンロードするよう誘導するのが狙いなのかもしれないけど、ピクチャーエフェクトを充実して欲しかったところ。パナソニックとペンタックスリコーはどんどんバリエーション増やしているのだけど、どちらの方式が人気があるのかも少し気になる。

それにしてもソニーのNEXシリーズの台頭はフィルターを筆頭にアクセサリー市場にだいぶ貢献しているんじゃないかと。Eマウントのレンズはフィルター経49mmが多く、DSC-RX1RやRX100なんかもフィルターは49mmで統一していて、NDフィルターやPLフィルターやクローズアップフィルターはソニー純正品は高価であることからリーズナブルなケンコーやマルミのフィルターを購入するという流れがあるように思う。これはソニーにとっても49mmのフィルターを所有しているNEXユーザーがRX1を買った場合にも活かせるし、フィルターを通じてソニーブランドの囲い込みが形成される構図になっているんじゃないかと思う。

↓旧機種となるNEX-5Rですが、Wi-Fi通信にも対応しておりNEXシリーズの中でもスペックと価格でバランスが取れており、最近は値下がり傾向にありあと半年くらいがお買い得シーズンかと思われる次第です。

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