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深淵の脈動
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  • 05/04/20:31

最近発売のD5300、K-3、Dfについてちょっと

ニコンからD5200の後継機となるデジタル一眼レフカメラD5300が発表されてました。

 いつものように正当に進化を遂げているようです。D5200との違いは撮像素子がローパスレスになってWi-Fi対応(でも通信速度が早いIEEE802.nには対応していない)となり、GPSも内蔵し、液晶モニターも3.2インチの104万ドットと大きく高精細になりました。レンズキットも18-140mmと一つのレンズで広角から望遠までカバーできるのが嬉しい。撮影可能枚数も約600枚となっていてD5200の500枚よりも100枚増えている。
 というわけで、純粋に写真を撮る機能には事欠かない完成度の高さが伺える代物になりました。

 
↑旧機種のD5200はレンズが2個ついて価格も7万円代とお手頃になってました。レビューも最高評価の5を付けている人が多くて満足度の高さが伝わってくる。
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 ペンタックスk-3↓

旧機種のK-5 IIsにオンライン上にはびこるあれも欲しいこれも欲しいという要望が追加されて誕生したようだとの感想をカタログを眺めていて抱く。あとはバリアングルモニターにしてタッチパネル機能を搭載して位相差検出方式のAFを撮像素子に埋め込んだものを開発すれば無敵な感じです。
 D5300と同じく撮像素子はローパスレスなのだけど、ローパスフィルターがなくてもローパスセレクターというわざと手ブレさせるような新機能により偽色とモアレを軽減してくれるという。解像度を重視する場合はこのローパスセレクター機能はOFFにすることもできるから状況によって使い分けられる。
 画像処理エンジンはPRIMEⅢになって処理速度が5倍もアップしたそう。
 ペンタックスお得意のクリエイティブ機能はもうこれ以上は改善の余地がないように思えたけど、キヤノンがフルサイズのプロ機に搭載しているような多重露出(平均・加算・比較明)が加わりバリエーションが豊かになった。この機能は下位機種やGRの後継機にもちゃんと搭載してくれることを期待したい。
 レンズキットは18-135mmで価格はAPS-Cのフラグシップだけあって17万円以上もしている。カシオの最高峰のG-SHOCK腕時計MR-Gを彷彿とさせるデザインと屈強さを備えているわけだから、このくらいの価格は妥当かもしれない。けど、高いなーと思ってしまう。

 
↑k-5Ⅱは18-135mmのレンズキットで9万円代まで値下がりしている!
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↑ニコンが発表したフルサイズデジタル一眼レフカメラDfは50mmF1.8のレンズキットで269820円だそうです。デザインも操作性も抜群だと思うけど、ブルジョアの雰囲気がプンプンする。α7レンズキットよりもざっと10万円も高いということもあるし、新しいもの好きの凡人はα7を「金のことは心配するな」の境地の人はDfを選択しそうな感じ。
 ニコンは撮影可能枚が多いのが魅力だけど、Dfだと約1400枚も撮れる!なんという疲れ知らず。これなら予備バッテリーは必要ないじゃないか。NEXを使っているだけにα7だと予備バッテリー3つくらい持ってないと不安だわぁと思うわけだけど、Dfならそんな思いは杞憂。
 D4と同じ撮像素子を用いているということはローパスフィルターも有るということになるんだけど、カタログの写真はものすごく綺麗。ニコンはレンズが良いからローパスフィルターの有無はそんなに問題じゃないのかもしれない。

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 カメラが好きな人はカメラのカタログも好きなはずで、ことにヒキニートともなれ店頭で貰ってきたカタログをばじーっと眺めているだけで1年過ぎてしまったりする(それはお前だ)。
それで、各メーカーのカタログを眺めていて影響を受けるのは、スペックの魅力のアピール度と掲載されている写真のクオリティーの2点によるものが大きいかと。ペンタックスはスペック表は完璧で、キヤノンとニコンとオリンパスと富士フィルムは写真のクオリティーが高い。特にニコンと富士フィルムは思想設計みたいなのがアピールされた写真が伝わってくる。
 ソニーはもうカタログに命かけてるのかってくらいに紙が分厚くて量も多いんだけど、多分そこまでしなくても売れるからもう少しペラくて充分。あと、もっと魅力的な写真を撮って掲載すべし。
 パナソニックは近年はコスト削減のためかカタログはあんまり見かけない。迷走感が漂っている。

 カタログに一番気合入ってるのはシグマだと思うんだけど、DP2の頃は掲載されている写真に魅了されていたものの撮像素子が大きくなって画素も増えたメリルからは掲載されている写真を凝視するようなことが無くなってしまった。被写体が悪いのか。やっぱりシグマは高温多湿の環境で撮影した潤いたっぷりの臨場感あふれる写真が似合っているのかもしれない。
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