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現実RAW

深淵の脈動
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  • 05/18/15:08

測定したのはどっちだ

と、言うわけで喫茶店でお茶を一杯700円。

「ねぇ、君ってとても優しそうな顔立ちしてるね。」そんな甘い囁きを掛けられたのが発端だった。こちらが腑抜けた返答をしていると、その声を聞いて「わぁ、生まれてきてまだ怒ったことがないみたい。」と返してきた。僕に対してそんな印象を抱いてくれたのは名前も知らない正体不明の女の子。
 
 その子がどうして僕のプライベートな情報を入手して電話や手紙をよこしてくるのかハッキリしておきたかったというわけで会って話をしてきた。

 なるほど、僕のダメっぽさが分からなくてコンタクトを取ろうとしたのではなく、その逆だった。彼女は経歴からして名門だったが、いつしか違う扉を潜ってしまい僕を見つけたのだ。

 戸惑いから始まった出会いも腑に落ちない点は解明されたと一応認識しておこう。

 
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このスチエーションはフェイトかデステニーか

ただ途切れず繋がるものは時のみ。
しかし人の記憶は消去・書き換えが起こり、時の機能とは擬似的に類似しているのみ。
そして、記憶はフィジカルの消滅とともに完全に失われる。その個体にとって。


 どうしたわけか、ここ一年くらいヒキニート辞めてバイトしだしてから縁の無かった赤の他人の女の子から話かれられる率が高まってしまったわけだけど、これがすんなり素直に喜びとして受け止めるわけにはいかない。
 なにせ、20代に入ってからもうどんどんフィジカルもメンタルも制御できなくなってて常人とは違い気が触れている領域にあるのだから。もちろん道徳的モラル・社会的規範は認識してはいる。そういった幼少期から自然に身についた観念は脳の機能が希薄されても神経細胞と同種でアポビオーシス系の心臓や腸の細胞にバックアップ済ということなのかもしれない。
 意識のコントロールが取れない。眠ることができない。裏を返せば日中の活動しなくてはならない時間帯に体も心もついてこない。へたにシャキッとしなきゃなどと心がけようものならば、眩暈・頭痛・嘔吐を誘発してしまい眠れないにも関わらず寝込むことになる。
 人生が詰んでいる。
 そんな者が異性に声を掛けられ誘われたからと言って、普通の人のように振る舞うことができるはずがない。
 緘黙・・・
 今日の夜、食事に誘われた。が、流石にそんな長時間身が持たないので喫茶店に変更してもらった。
 どこから電話番号・住所なんかを仕入れたのか?そこまでして、僕とコンタクトを取りたいとはどういうつもりなのか?
 世の中ざっと半分はオスとメスで後は半陰陽じゃないか。なら、もっとまともな個体にアクセスすべきだ。
 普通、相手の容姿が瞳に映ったのなら、美しさについて測定され、美しさからはその個体のIQ、EQに繁殖能力・遺伝子などを本能的に分析されると思う。そして、第一印象で魅了されたのなら異性ならばパートナーとなった時、その関係が良好で持続可能で今後の共有された空間で生存戦略が可能なのかについて吟味される。
 で、その本能的な0.5秒の測定後にコンタクトを取りたい、一緒に時を過ごして相手のことを理解したいなどと思うのではないだろうか?
 まぁ、僕自身はそういった人間一般の基準を満たしていないのだから、本能が自動的に分析してもその後にアウトプット的なことをしたことはないのだけど。

 さて、実際合って、会話をしたとしてもネガティブな詰まらない会話しかできない。
 普通なら、ルンルンと嬉しい緊張感という感情を抱きながら脳がその感情に基づいて最適なシュミレーションを導き出して発展的な会話が展開されていくのだろう。
 が、僕はそんなことをする能力を喪失している。
 それに相手も「どうして、こんなクズと会いたいなんって思ってしまったの?」と後悔するに違いない。ならば、後悔を引きずらないように単刀直入に「僕は正気を失っているから気が触れていて人生棒に振っているし、君に逢ったからと言って斜陽の只中に居る状態は変わらない。君自身のためにも僕の存在は悪影響だと思う。」
とでも告げてみるしかない。
 ほかに言葉が見つからない。

気になるコンデジ



RICOH ハイブリッドAFシステム搭載 光学10.7倍ズーム CX5が発売されたということで、バイト帰りに店頭で触れてきました。
 うーん、森ガールっぽさをアピールしているわりにはモードダイヤルが硬くて回しやすいとは言えない操作感が・・。
 当たり前だけどデジカメは電子機器なので使うに当たって電源ボタンをプッシュし、続いてシャッターを押すかメニューやモードダイヤルを操作してから撮影に映る。だから、電源ボタン及びモードダイヤルやメニューボタンの操作性は他のボタンよりも快適であることが求められる。ただ、操作性はメーカーのウェブサイトやカタログを眺めていても伝えきれない。それに手の大きい人、小さい人、器用な人など個人差があるし、そのカメラと波長がある人合わない人がいる。だから、買う前に店頭で実際に手に取り少し触ってみるとそれが確かめられる。
 私が不意に落ちなかった点はそこだけで、その他のスペックや多機能性・携帯性・デザインは完成度が高いように思えた。
 おそらく、CXシリーズを買う人は写真を普通に撮るだけじゃ面白くないと思っている人だ。豊富なシーンモード。そしてシーンモードから独立したクリエイティブ撮影モード。このモードはオリンパスのアートフィルターに似ていて、ミニチュアライズ・クロスプロセス・トイカメラなど6種の一風変わった表現の写真をとることが出来る。試しにトイカメラに設定して撮って見ると、平凡な写真がトイカメラで撮ったようになったが、イメージしていたのとはちょっと違った。周辺部の露光が落ちて中央部の被写体に吸い込まれるように映るが、全体的にノイジーな感じが欠て感じた。普段の撮影ではひたすらノイズは少ないほうが良いとされているけど、回顧的な写真表現にはノイズっぽさが出てきた方が味があるようにも思える。
 マニュアル性に秀で、撮影モードも豊富なカメラなので体の一部に感じられるほどに使いこなせばカメラが表現できる領域を把握でき、イメージとの同調も得易く長く愛用できそうではあった。

 
 
 
 

フォトコンテストに

 フォトコンテスト(写真コンテスト)というのがある。
デジカメで写真を撮るのが趣味なので、フォトコンテストには前々から興味はあったのだけども、応募既定に見合った写真をなかなか撮れなかったりで応募する機会を逃し続けていた。
というわけで、オリンパスが今開催してるクリエイティブフォトコンテストに応募してみようかと無料会員登録をしてみたわけなんだけど、与えられたテーマは『プレゼント』ということで、・・・・ここで行き詰ってしまったのでした。
う~ん、プレゼントから連想されるモノを撮るとなると・・・無難に考えると子どもや女性や老人の笑顔系の写真になるんだろうけど、そこにもうちょっとアクセント加えないと入選はしないだろうし、第一ひとを撮るのってほとんどしたことが無いからどうやっていいのか分からない。こうなると、ほとんど人付き合いの無い最低賃金の中で日々ギリギリ労働に赴くだけのステータスでは撮れる人などどこにも居ない。
 もう人間が映った写真となった時点で八方塞。
 とはいえ、テーマにプレゼントとあるだけで、人間が映ったものに限るというわけではないのだからその他のプレゼントっぽいものを考えなくてはならない。
 となると、このクリスマスシーズンとしては手作りのクリスマスケーキ(本当は作っている雰囲気が表現できたら本望)やクリスマスのイルミネーション(これも飾り付けをしている様子を撮れたらベスト)、さらに門松(これも人が刻々と作成している感情が伝わる瞬間)、雪にまつわるものや事柄(雪だるま、鎌倉)、その他年末・年始の行事に係る事柄なんかが良いのかもしれない。
 おそらくいつでも撮れる被写体では落選するだろうし、撮影技術は高度でもその辺にある被写体ではインパクトが無いからダメなんだろう。
 この時期は乾燥して寒いし、暖色系のふんわりと温かいぬくもりのある写真が求められているのかもしれない。
 ”量”を表すものだと、積もり積もった落ち葉や天の川のようにぎっしりとデザインされたイルミネーションをファンタジックフォーカスやソフトフォーカス系で撮るのが良いのかもしれない。
 ”ふんわり優しく”を意識すると、絞りは開放気味、画角は望遠が良いのかもしれない。間違っても露光間ズーミングは使ってはいけないだろう。露光間ズーミングではプレゼントとは反転した写真になってしまうのだから。望遠の絞り開放で被写体以外を優しくぼかし、ホワイトバランスは暖色系の色合いを使う。ダイナミックレンジも諧調を優先に使った方が良いだろう。HDR撮影はそれなりに効果的かもしれない。RAWで撮れればそれにこしたことはないのだろうけど、あいにく私の家のおんぼろPCではRAW現像を前に固まってしまうから無理だ。

 さてさて、人間以外の動物となるとペットが一番近くにいるわけだけど、ペットからプレゼントを連想させようとすると、ペットが健やかに微笑むように愛嬌を振りまいている様子、ペットが何か食べ物やボールなどを加えて前を向きながら躍動感も加味された写真が良い気がする。

 その写真を見て、”誰もがプレゼントを受け取ったような思いを抱ける”これがネックとなるだろう。特定の人ではダメだ。万人が共通して嬉しい思える感情を持てる作品にしなくては。サンタさんが素敵なイルミネーションに彩られた雪が舞う町角で可愛い子ども達にプレゼントを配り、両者が微笑んでいる!うん、これだとそのままダイレクトにプレゼント感が出てくる。でも正直、こんな場面に出会うことは無いし、そんな場面が存在したとしても根暗な私がカメラを持ってホイホイ撮りに行くのは足が竦む。
 
 
 ん~、その写真を見た時に何も考えなくてもパッと幸せにできるような写真。料理・歌・・・いや歌は人間に繋がるから却下。そりゃ子ども達がにこやかにサンタやトナカイの井出たちでクリスマスソングでも歌っていればプレゼントを受け取ったような場面が出来上がるんだろうけどさ。
 

 ストーブ・・・薪・・・ハム・・・お歳暮・・・

 除夜の鐘・・・おせち料理・・・初日の出・・・無難だけど、如何にも行事って感じが出ちゃうとヒクかなぁ。

 種・・・芽が出る・・・花が咲く・・・ポインセチア

 
 

流星なんってこれっぽっちも見れなかったや

忍者ブログはほぼ放置状態になってるんだけど、何かしら更新しておこうかと思い、それだけの動機により以下思いつくがままに記す。とはいえ、多くのブロガーがこのような明確な動機など持たず【徒然なるがままに】と言ったようなブログのタイトルまで持ちいてオンライン上に価値が高いとは言えない情報を溢れさせているのが現状なのだろう。そのような側面から見ればツイッターはフォロワーに読まれている確率が高いという意識を持ってポストするのだからブログよりも言葉を選ぶ頻度が高いと言えるのかもしれない。ただ、情報の質がブログと比較して高いかは一言では比較しにくい。なにしろ一つの記事における文字情報など表現できるものが違い過ぎるのだから。

 【ニュース】
 ●NASAが今まで全ての生物に有毒とされていた元素であるヒ素を体内に取りこみ自己のDNAの一部としてしまう細菌を発見したと発表した。
 実はこのニュースを聞いた時、よく意味が分からなかった。DNAってA ・T・ C・ Gの4つの塩基で構成されているということは以前から知っていたけど、リンに代わってヒ素がDNAの一部となるとはどういうことなのか分からなかったのだから。
 この疑問はネット上で文字としての文章をいくら読んでも理解できなかった。しかし、新聞でこの科学的大発見をイラストを持ちいて説明してくれていたので、ようやくDNA上でリンがヒ素に置き換わるという化学変化を租借することができた。イラストというのはダイレクトにイメージ伝わるから分かり易くて良い。
 というわけで、A ・T・ C・ Gの生物の基盤となる塩基配列には変化が起こったわけではなかった。A ・T・ C・ Gの4つの塩基を繋ぐらせん状の鎖には一般的にリンが持ちいられているのだけど、その元素がヒ素に置き換わっても生命活動を維持できるということであるらしかった。
 それによるとリンとヒ素は原子番号が隣り合っており、そのことが細胞がリンとヒ素を間違え中毒に陥ってしまう理由であるらしく、またこの似た物の同士の元素という性質が元素の交換を可能にしている要因の一つであるらしかった。


 NASAって宇宙のイメージだったんだけど、こんかいの生物学上の発見をNASAが報じるってことは地球上の科学技術分野にもNASAは力を入れているってことの証明なのかな。
 

 ●ふたご座流星群が夜空を舞い降りていたらしかった。
 しかし、夜空を見上げてもくぐもった月夜しか目に映らなかった。
 というわけで、21日の月食はちょっとは見たいなぁと楽しみにしているのであった。太陽と地球の間にすっぽり月が来て月が暗くなるってことだよね。それって日食に比べて月食って迫力全然無いじゃんって思えるけど・・・。日食の時もそこまでワーって感じじゃなかったし、多分、意識してその時間帯・・・午後4~5時くらいだっけ?に月を見上げていないと気がつかずに終わっちゃいそう。
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