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現実RAW

深淵の脈動
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  • 05/08/19:00

所詮、君は何もやりたくないのか

 今年は一応は17社受けたことになる。
 しかし、例年のごとくしっかり全部落ちている。
 こうやって、受けて落ちる度に、内心ではホッとしている自分がいる。
 もちろん、受かれば働く覚悟があるのだが、自分では勤まりっこないという確信に満ちた自信の無さがある。
 どうしても昔働いていたころのことが思い出されてしまい、自分にとって労働は自分を崩壊へと導くものである気がして仕方が無い。
 働いていたころの自分と言えば、常にバビロン捕囚時代のユダヤ人かゴルゴダの丘へと絶望の瞳で進むイエスの受難と重ね合わせてしまうほどの有様であった。
 とはいえ、自分がかつて働いていた会社は他と比べて労働条件が良くて給料も会社組織も健全なところを選んだのだった。おそらく、社員の人間性も悪くは無かったのだろう。それなのに、自分はあっけなく挫折した。不眠症になり、慢性的な頭痛・腹痛・嘔吐・目眩に襲われ、リタイアした。
 そして、そのまま無職のニート・ヒキコモリとなった。
 それでも、未だ不眠症は治らないし、何かするとすぐに頭も体も疲労困憊で何も手に着かないようになってしまう。
 こうやって考えていると、やっぱり自分は何もしたくないのではないかと思えてくる。働かなければならないし、それは当たり前のことだと理解しているのに、その中に飛びこむと自分は厭で仕方が無く、逃げ出したいという思いで一杯になる。
 一体、どうして自分はここまで怠け者でワガママなのだろう。

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初耳!老人党

 新聞をペラペラ捲っていて発見したのですが、老人党という仮想の政党があるそうです。
仮想なので実際の政党ではないそうです。
 なんでも”なだいなだ”さんという方が立ちあげたバーチャル政党なのだそうです。
一応なだが姓でいなだが名らしいですが、なだいなだは本名ではなく、スペイン語で”なにもないとなにもない”の意だとか。
道教の無為自然に近い感じかな。
 このなださんは精神科医で作家であり評論家&エッセイストという多能なかたらしいのですが、なんっともう80歳過ぎてるそうです。
 ってことは、うちの祖母よりも高齢なのに、インターネット上でバーチャル政党を旗揚げしてるなんって、とってもエキサイティングでアバンチュールな方みたいです。

 さて、僕は老人ではありませんし、老人がないがしろにされている!!なんって思って無かったわけですが、新聞に記載された彼の意見を読んでちょっと共感してしまいました。
 昨今は世知辛い世の中ですので、世の中の大半の人たちが、『弱者=怠け者の根性無しでもって努力が足りなくて、社会に甘えていて弱くて生物学的に淘汰されて当然の存在』というように捉えられているように感じていたわけですが、このなださんのような弱者救済の視点を持っておられる方がいたことにホッとしました。

 確かになださんが言う通り、どの政党も政治家も経済の建て直しなんかに目がむいちゃていて本当に弱者を救済しようと言う思いが感じ取られないです。
 なんかもう、どっかの国に数人の王子がいて、王位継承権の正統性やら支持を国民から得たいが為のマニフェストみたいなのばっかり作ってますよね。
 まぁ、それでも国民をまるっきり無視して権力・支配力に奔走しているよりかはマシなのかも。民主主義の概念が登場する前はずっと為政者は国民のことなど眼中に無く、ただひたすら権力闘争に明け暮れていたわけですから(パックス・ロマーナの頃は例外かな)。


 ふむふむ、老人党のホームページを拝見する限り、入党離党は無料かつ自由で「自分は老人党員です。」と名乗ればOKなのか。
 じゃあ、僕も今日から老人党員ってことで!
 

彼の著作でちょっと読んでみたいなと思った書籍を掲載しておきます。
なださんの著書はやけに在庫切れが多いですね。
今度、図書館で探してみよう。

 民族という名の宗教 人をまとめる原理・排除する原理  /なだいなだ/著 [本]

民族という名の宗教 人をまとめる原理・排除する原理 /なだいなだ/著 [本]


権威と権力 いうことをきかせる原理・きく原理  /なだいなだ/著 [本]

権威と権力 いうことをきかせる原理・きく原理 /なだいなだ/著 [本]



信じることと、疑うことと /なだいなだ/著 [本]

ブログタイトル変更しました

ブログのタイトルを『現実の盾』から『現実RAW』へと変更しました。
もともと盾として何でもかんでも跳ね返してしまおうなどと言う意図で付けたわけではなかったわけです。
全て跳ね返してしまえ、と言うのはやはり偏屈ですので、現実を自分の中でこの世界との調和・共鳴できるように最適化するという意味合いでRAW(ローって読みます)に変えることにしました。
デジカメ的にその概念を簡単に言うと、

現実→レンズ→画像処理エンジン→RAW若しくはJEPG変換→フォトレタッチで最適化

って感じになります。
あくまでデフォルメするんじゃなくて、どこでもないこの世界の一部としての自分を認識し、世界とシンクロする中での最適化のための処理ということです。

一応、マルクス・アウレーリウス(マルクス・アウレリウス・アントニヌス)の『自省録』やマーシー・シャイモフの『脳にいいことだけをやりなさい!』から伝わる思想を自分なりに解釈したものが上記のタイトルに反映させているつもりです。

自省録 改版 /マルクス・アウレーリウス/〔著〕 神谷美恵子/訳 [本]

自省録 改版 /マルクス・アウレーリウス/〔著〕 神谷美恵子/訳 [本]



「脳にいいこと」だけをやりなさい! 頭のいい人は「脳の使い方」がうまい! [本]

「脳にいいこと」だけをやりなさい! 頭のいい人は「脳の使い方」がうまい! [本]

インソムニアの見る夢

長らく不眠症の僕だけど、一応薬やら頼りまくってるので多少寝ることが出来るわけです。

 んでもせっかく寝ても不眠で寝れない夢とか見ちゃう訳です(爆)。不眠で寝れない~っと苦しんでる自分を幽体離脱したもう一人の自分が天井から眺めているというやつです。

 夢の中で割合的に一番多いのが小学校の頃の夢でみんなでマラソンをしていて、僕だけがやたら走るのが遅くて先生に怒鳴られて、ひどく疲れてるってな夢です。
 ほんと、小学校以降の夢とかまず見ないんですよねぇ。まるっきり僕の精神体が小学生のままで止まってて現実逃避しちゃってる感じです。
 自分が見る夢がいつも小学生のままであることに気が付いたのは高校の時なわけなんですが、何故高校の時に気が付いたのかと言いますと、小学校と中学校は田舎過ぎてクラスメイトの変動がほとんどなかったからです。で、高校に入ってから夢の中で中学で知り合ったクラスメイトは殆ど登場しないことに気が付いたという有様。

 あとは、わけの分からん夢が多い感じです。
微妙に分類してみると、以下のようになります。

●場所的には:
海外行ったり、宇宙行ったり、異世界行ったりな感じです。
こういう行ったことのない場所に居る夢ってのは、そこに行く前にテレビ見てて、そのままテレビの世界に吸い込まれて辿り着くってなパターンが多いように思えます。ナルニアみたいに箪笥開けたら、そこは異世界ってな夢はないかな。

●ステータス的には:
たいてい小学生ですが、なんか女子高生になってる夢とかも見ます。あとたまに犬とか猫とかになって犬や猫と会話してます。

●登場する者:
小学校の頃の夢が多いので小学校のクラスメイトどもが出現してきます。
でも小学校の頃のクラスメイトは一人も携帯に登録されてないし、さっぱり会ってもないんですけど。なのに奴らが現れるとはどういうことだ!!?
他にはヘビの登場回数が多くて困ります。ヘビに噛まれたことは無いですが。
あと、カワイイ女の子と友だちになれる夢とか(爆)。


そんなこんなで、夢から醒めるとたいてい汗かいてます。でもって肩・お尻・背中・腹・首が筋肉痛になっているという。寝てて筋肉痛とか意味が分からんです。







-------戯言------
【山ピー】
妹が山ピーが登場するドラマを見ていたので、ついつい数分見てしまった。そこで、山ピーの胸の筋肉がムキムキであることを知った。
むむぅ~っ、っということで自分の胸板を見たら苦行中の釈迦みたいにあばら骨が浮きたっていた。
こいつは・・・もうすぐ悟り開けるかも(なわけはない)。

SNS移築

いちいちSNSと外部のブログを分別して書くのも面倒かなぁということで、ちょっとSNSから移築してみます。

【7/15】
【施餓鬼供養(せがきくよう)】
 今日は施餓鬼供養というやつをやりにお寺に行って来ました。
 ヒキコモリは日々なにもせずひきこもることが日々の予定なのでこのような予定はなかったのですが、祖母が「わしは腰も痛いし、てぶねくさていにむに行けれーへんから、こっぱぁやがねぇ、あんたが行ってくれるとあんじゃないけどねぇ。」と不思議な美濃語でお願いするもんだから仕方が無く行く事になったわけなんです。
 服装はみんな私服だからって言うもんだから私服で赴いたのだけど、着いてビックリ、みんな礼服ではないか!ぬぅ、しかも周りは平均年齢73歳くらいなご老人ばかり。超浮いちゃってるよガ━━ΣΣ(゚Д゚;)━━ン!!(君は既に浮き人だろうが)。
 さて、施餓鬼供養はまず和尚様の法話から始まりました。内容を端折って要約するとこんな感じでした。「人間は悪いことをせずに日々良いことをしようと務めることで清らかな人生が送れます。しかし、近年は人生が苦しくなったからと言って、関係のない人を巻き込んで死のうとする人がいます。これは悲しいことです。人は生きているだけで充分なのです。そのことを認識しましょう。」ってなこと言ってました。まぁでも農村の貧乏人から多額のお布施金を集めて御殿立てて贅沢な暮らしをしている和尚に言われても説得力に欠けるわけですが。
 で、法話の次は施餓鬼供養ってやつが行われました。檀家全部を読み上げて供養(法要とも言うのかな)をするんです。この施餓鬼供養がすっごい長いんですよねぇ。普通に2時間くらいかかりました。
 ありがたい施餓鬼供養が終わると、ようやく卒塔婆(そとば)とお食事が貰えて、その塔婆を持ってお墓に立てて施餓鬼供養は完了ってわけです。卒塔婆はストゥーパの派生語だそうです。どうも日本に伝わって仏塔と分離したようです。


【ニュース】
●体のどの部分からiPS細胞を作るかで差が生じる!
あの厳しそうな眼差しの山中教授の発表によりますと、一つの固体であってもどの部分の細胞からiPS細胞を作るかによって腫瘍の発生率に大きな差が生じることが判明したそうです。
マウスのシッポから作ったiPS細胞は腫瘍発生率が高くて使い物にならないけど、胎児の皮膚や大人の胃から作ったiPS細胞は腫瘍発生率が低かったそうです。
ふーむ、iPS細胞ってリセットしちゃうから全部一緒みたいな気がしてたけど、違うんだねぇー。
これからは何故どうして違いが生じるのか?とか研究しなきゃならないってことだね。


【西域を見捨てるな!】

 かつて西域と呼ばれた地域であるウイグル自治区で動乱が起こっている。
 中国政府は暴動の首謀者は亡命ウイグル人組織「世界ウイグル会議」だと言うが、世界ウイグル会議の主席ラビア・カーディル氏は関与を否定している。
 西域と聞くと思い浮かべるのが楼蘭遺跡で、そこはかつてオアシス都市国家楼蘭が栄えていた。
 楼蘭からはモンゴロイドではなく、コーカソイドの骨が出土しているが、これはギリシア系のバクトリアが興る遥か以前からコーカソイドが中央アジアに住んでいたことを示していると言われる。
 楼蘭はロプノール湖と言われる湖の水を生活に用いてきたが、現在この湖は消滅してしまっている。実はほとんど知られていないことだが、中国はこの楼蘭周辺で1964年から1996年にかけて46回にも及ぶ核実験を行ってきたのだ。湖の消失は丁度20世紀中ごろと言われており、この核実験との関連があるかもしれない。また、楼蘭遺跡は世界遺産(文化遺産)には登録されていないが、その原因の一端も核実験にあるのかもしれない。
 今回のウイグル族と漢民族の衝突による死者は150人(800人以上だとの指摘もある)と発表されているが、中国がかつて行った核実験での死者は19万人以上おり、一説ではその4倍の75万人が死亡したとも言われている。推定では被爆者は129万人を上回るとも言われる。
 被爆者の多数はウイグル族が占めており、ウイグル人の癌発生率は漢民族より35パーセント高いとされる。
 46回の核実験は総爆発力は広島の原爆の1250倍もあり、このうち3回は大規模なメガトン級の核実験が行われた。このメガトン級の核実験はあまりに規模が大きいことからアメリカもロシアも内陸部では行っていない。
 中国には漢民族以外に55の少数民族がいるとされるが、中国政府による少数民族の扱われ方がどのようなものなのかがこの核実験から読み取れる。
 今後中国が中東のような異なる民族や宗教同士の暴力による報復合戦へと変貌してしまうのか、国際社会は民主主義と真実を見極める瞳を持って臨む必要があるだろう。

 

                          *参照記事・・・中日新聞

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