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現実RAW

深淵の脈動
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  • 05/04/21:31

ボディ内手ぶれ補正は動画撮影だけだと

キヤノンから発売されるAPS-Cミラーレス機EOS M5はボディ内手ぶれ補正搭載だけど、その効果は動画撮影のみに限定されカメラとしての写真撮影時には機能しないとのこと。残念。
キヤノンはレンズ内手ぶれ補正を採用しているからボディとレンズ相互で手ぶれ補正を行うにはまだ技術的な課題があるのか、単に出し渋っているだけなのか。
パナソニックとソニーはミラーレス機の上位機種や最新機種ではボディもレンズも手ぶれ補正対応してきているから流れ的にはそれが嬉しい。ただ、今のところ価格が高い!

◉EOS M5の主なスペック
○画素約24MPのデュアルピクセルAFの像面位相差CMOS
○測距点49点
○測距輝度範囲-1~18 この数値を見てホッとした。
○モニター3.2インチのチルト可動式でタッチパネル操作対応
○ISO感度100-25600
○マウント:キヤノンEF-Mマウント
○RAW14ビット並びにボディ内RAW現像対応
○ストロボガイドナンバー5
○無線LAN対応
○バッテリーとSDカードを含めた質量約427mg
○電子ビューファインダー0.39型236万ドット

外観は最近どれも似通ってきてますね。そのフォルムはソニーよりもタイプですし、操作系も申し分ない。
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秋のコンデジ

パナソニックが海外で1インチセンサー搭載のレンズ一体型デジタルカメラを発表していたのでメモ。
○LX15はTX1の口径を大きくして開放F値を明るくした代わりに倍率が低くなったタイプの様子。
LX100とスペック的に似ているもののレンズバリア式を取り入れているのでフラストレーションは減っている。さらに液晶モニターは可動式かつタッチパネル式に進化しているので使い勝手は非常に良いものと期待できる。このあたりはPowerShot G7 X系やニコンが発表したままになっているDL3機種の次男DL24-85F1.8-2.8に近いところがある。
LX15は24-72mmF1.4-2.8の光学三倍ズームなので光学ズーム倍率で言えばソニーのRX100M3~M5とほとんど差がないけれど開放F値が1.4と明るく被写体ブレの低減や綺麗なボケ味が楽しめそうなところ。
開放F値の明るさ以外の特徴はライカのレンズを使っている点、4K動画と4Kフォトに対応している点かな。

○FZ2000はFZ1000の後継機と目される。35mm判換算24-480mmF2.8-4.5の光学20倍ズームへと伸びている。その分テレ幅の開放F値は4.0から4.5と暗くなっているけれども、4.5で留まっているのは凄い。こちらもLX15と同じくバリアングル液晶モニターのタッチパネル式、4K動画&フォトに対応していて4kの真価が発揮される仕上がりになっている。
写真も動画もこれ1台で済ませれそうである。

追記:海外名と国内名は両機種とも別名となって発表となりましたね。なぜだ!?
LX15は日本ではLX9
FZ2000はFZH1という名称になっていました。これ名前別にする必要があったのかなと。


ルミックスLX9は現在ざっと約85000円になってますね。

↓センサーが大きい分レンズキャップ式となったDMC-LX100は60000円弱にまで値下がりしてますね。24-75mm/F1.7-2.8 とレンズ性能も申し分ない。オプションの自動開閉式レンズキャップを買えばより使いやすくなる。とても大切に使いたいし、日常的に携帯したいからほこりやキズは避けたいと考えると最初からレンズバリア式のLX9の方が使いやすいのかもしれない。43mmのレンズフィルタープロテクターも装着すればライカのレンズにキズやほこりの心配はなくなって安心だけど、分厚くなる。それでもミラーレスよりは携帯性に優れている。


↓ルミックスFZH1は15万を超えている。高い......。4Kを望遠で撮れることをどれだけ魅力に感じるかで高いか安いか別れるのかもしれないけど。


ソニーのRX10M3は15万以下まで下がってきている。





↓こちらは中古だけど新品同様のようですね。14万以下ですし、考えてしまいますね。24~600mm F2.4-4うむ。両機ともざっと1Kg。これだけ望遠撮影ができればこの重さは納得だし、価格もツァイスのレンズだし悪くない。



---------------↓はミラーレス機
○G80はパナソニックのマイクロフォーサーズ機がこれ以上どこを改善したら良いのか分からない円熟味を帯びている機種。もはやここがこうだともっと良かったという点が浮かばない。
特にマイクロフォーサーズマウントにこだわっている理由も無い気もするけど、デジカメの市場は飽和してきているからフルサイズや中判に参入するのに躊躇する気も分かる。

ソニーがフルサイズAマウントa99Ⅱを出すと聞いて

以下a99Ⅱの発表を聞いた感想になります。

てっきりソニーはAマウントから撤退したのだと思っていた。そんな噂に数年振り回されていた。
スペックを見た限りではa99Ⅱはほぼフルサイズミラーレスα7R IIを踏襲していて、そこに改良が加えられトランスルーセントミラーが追加されたわけだからα7R IIより高額になると予想されるわけで、買えそうにない。

非圧縮RAWだと一枚が約100MBになってしまうのか。これはRAW現像が大変になりそう。
もし使うとしたら非圧縮RAWでも撮影してみたいけど、SDカードがすぐ一杯になるし、それよりRAW現像するパソコンのスペックがCore i7でメモリも16GBくらいあってもサクサク動くかどうか不安になる。
テレビも4Kや8Kの時代になってくるようだけど、レコーダーがすぐ満杯になるでしょうに。録画する人って圧縮しずに録ってる人はどのくらいいるのだろう?ほとんどいない気がするんだけど。
CMもスキップして録画できないし、今でしょ的に生放送で観なさいってことかな。

この傾向を肯定的に解釈するなら一期一会を大切にとなるのか。フィルム時代のように。
スマホやタブレットではRAW現像ソフトが出回ってきたとしても現実的にスペックがパソコンより低いから厳しいわけで、撮ったらそう間を置かずに投稿するというSNSのスタイルはJPEG形式を求めるわけで2極化が進んでいくんだろう。大衆はJPEGでごく一部のこだわりの強い人がRAW現像してから投稿するというスタイルになるかな。
個人的にはRAWで撮りたいけどSDカードの容量とパソコンのスペック、ボディの価格、手間がかかるなどの理由でRAWで撮って現像することはあまりないかな。RAWだと画素数も2400万でも容量取るのでα7sⅡくらいの低画素機が理想。ところがα7sⅡときたら像面位相差は未搭載とAF性能に見劣りするだけでなくα7R IIと比較しても高感度で圧倒的に優位と言う話しはあんまり聞かなくて動画を撮りたい人に向いているそうなので微妙なところがある。そこでα7sⅡの後継機が待ち望まれるわけなんだけど、これも高いんだろうなー。

a99Ⅱの主なスペック↓
○画素:約42MP ローパスレス 裏面照射型CMOSセンサー
○4K動画撮影対応
○AFはハイブリッド位相差検出AFシステムとデュアルになっている。測距輝度範囲も-4EVまで対応しているから暗いシーンでも頼もしい。こんなに画素数が多いのによくAF進化できたなと。
位相差AFは測距点79点で像面位相差AFは399点、重なっている79点がハイブリッド オートフォーカス クロスとして機能するという。
○手ぶれ補正は5軸
○撮影可能枚数は液晶モニターで490枚、ファインダーで390枚と液晶モニターの方が多く撮れる。手ぶれ補正機能やハイスペックなAF性能を載せているから撮影可能枚数が減ってもおかしくないのにバッテリーはよく健闘しているなと。
○ボディ約770g。仕方ないけど、ミラーレスと比較すると重い。

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↓ミラーレスのα7R IIは特に安くなってきている感じは無かった。α99Ⅱの影響はさほど受けていないらしい。
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富士フィルムx-t2について

 
富士フィルムからX-T2が発表されていたのでメモ的なものを。
発表されてから結構時間が経ってしまったのは、富士フィルムはミラーレス機にボディ内手ぶれ補正が搭載されていないという点で個人的に興味が薄かったため。
その点でキヤノンのEOS M5はキヤノンとしてミラーレス機に初のボディ内手ぶれ補正搭載機種として注目度が高く、近いうちにこのメモ的なブログに書こうと思う。
単焦点レンズは開放F値が明るくてもレンズ内手ぶれ補正非搭載が一般的なので、ブレを心配してしまうのだけど、ボディ内手ぶれ補正なら手ぶれのリスクが軽減するわけで、やっぱり手ぶれ補正はボディ内にも欲しい派なのだ。

X-T2の主なスペック↓
○AF速度0.06秒、撮影間隔0.17秒、起動時間0.3秒
像面位相差AFの測距輝度範囲は-3EVを達成し、測距点は91点(最大325点)とAF性能は全体的にミラーレス最高クラス。キヤノンの上位機種のようにAF-Cがカスタマイズできて多様な動体撮影に対する柔軟な補足性を実現している。

自分はファインダー派ではないからファインダーは光学より電子の方がリアルタイムではなくても情報量は多くて良いかな程度でそんなに使わないのだけど、富士フィルムのミラーレス機のファインダーの評価は以前から高くその性能は順調に旧機種よりも上昇しているとのこと。

○防塵防滴仕様なので、APS-Cミラーレスの割には高価になっている。
○SDカードは2枚挿入可能というデュアルカードスロット(パーティカルパワーブースターグリップの使用を想定しているもよう)。
○液晶モニターはタッチ操作は不可能だが、3インチでチルト可動式。
○フィルムシュミレーションでの4K動画撮影対応。
○センサー約24MPローパスレス
○ISO:常用で200-12800
○質量ボディ単体で約457g
○撮影可能枚数約340枚

というわけでハイスペックモデルに仕上がっているのが分かる。像面位相差AFでも撮影可能枚数が300枚を超えている点も良い。
操作性もアナログダイヤルが豊富で自分の体より扱いやすい。

ペンタックス k-70など

ペンタックスk-70が発売ということで、メモ的なもの。

ついに像面位相差AFが搭載された。でもスペック表にはこの像面位相差AFの詳細が見つからなくて、測距点やAFスピードや輝度範囲等どれほどなのか分からなかった。

バリアングルモニターはタッチ操作には非対応ということで、その辺はまた次に期待。

APS-Cクラスでは相当写りは良いと思える。画素数約24MP、ローパスレス、ISO100-102400とのことなので、あらゆる状況下での撮影に耐えられそう。
手ぶれ補正も4.5段もあるので華奢な細い腕や体、スタミナにが心配という人でもブレを心配する必要はなさそう。

RAWが14ビットに対応していた。RAW現像派は12ビットより14ビットを望むだろうから歓迎したい。

AFの輝度範囲は位相差AFで-3EVに対応していて、低照度下にも強い。
無線LANにも対応。

質量バッテリー、SDカード込で688gは防塵防滴などタフネスさを追求したことが影響したのだろう、軽量とは言えないけれどその質量が耐久性に優れている証なのだと割り切っておこう。



発売数が減っているので2016年度のデジカメ市場は昨年より落ち込むのだろうけど、そんな中でk-70はオールマイティーと言っていい完成度の高いスペックで価格も抑えられているから販売台数は健闘しそう。


天体追尾のアストロトレーサーはオプション


アストロトレーサーが内蔵されているのはk-3Ⅱ↓



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