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深淵の脈動
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  • 06/28/22:26

ソニーからα550が登場!

 α500は日本での発売は見送られたようだが、画素数で勝るα550の発売が発表されました。発売は2009年10月22日の予定です。

SONY α550 高倍率キット《10月22日登場》

SONY α550 高倍率キット《10月22日登場》


SONY α550 レンズキット+液晶保護フィルム+ストラップセット《10月22日登場》

SONY α550 レンズキット+液晶保護フィルム+ストラップセット《10月22日登場》


SONY α550 ボディ+液晶保護フィルム+ストラップセット《10月22日登場》

SONY α550 ボディ+液晶保護フィルム+ストラップセット《10月22日登場》


 ソニーから発売されるα550はボディ単体だと9万弱、レンズキットだと9万前後、高倍率ズームレンズキットだと12万円代と言った価格になっているようです。α350の時もそうでしたが、ソニーはダブルズームではなく高倍率レンズをセットにしてくるところが他メーカーとは違うところです。レンズを2台持ち歩くよりも一台のレンズで約11倍のズーム機能が付いていたほうが持ち運びや使い勝手など何かと便利です。

 ソニーのAPS-Cサイズのデジタル一眼レフの特徴と言えば、位相差式のライブビュー機能ですが、その機能がα550ではパワーアップしています。ライブビュー時の拡大倍率は7倍と14倍が選択可能となり、マニュアルでのピント合わせ操作も快適になりました。また、マニュアル操作時のライブビューでは視野率100パーセントが可能になりました。

 デジカメではイノベーションはコンデジからデジイチへと移動するとうのが法則のようで、そういった側面がα550にもあります。
 α550ではサイバーショットで浸透している顔認識機能や手持ちHDR撮影も可能となりました。ただ、α550は撮像素子がCCDではなく上位のエクスモアCMOSセンサーになりましたが、新開発のエクスモア アールセンサーではありません。
 とはいえ、APS-Cは撮像素子がコンデジより遥かに大きく、ノイズリダクション機能も格段に向上したのでISO感度が最高12800まで対応となりました。
 
 機種の位置づけとしてはα700より一段下と言うこともあり、測距点やブラケット機能(Dレンジオプティマイザーブラケット撮影は不可)では劣っていますし、流行の動画撮影機能も未搭載となっているようです。
 
 【α550の主な仕様】
画素:1420万画素
撮像素子:CMOS センサー(エクスモア)
ISO感度:200~12800
測距点:9点で中央はクロス
ファインダー視野率:約95パーセント
ライブビュー時の視野率:AFでは90、マニュアル時は100パーセント
シャッタースピード:1/4000~30秒 バルブ
ガイドナンバー:12
連写:7枚/1秒
撮影可能枚数:ファインダー約950枚、ライブビュー約480枚
質量:ボディのみで約599グラム



 

 
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ダブルズームレンズキットの比較



 ITメディアに掲載されているエントリークラスのダブルズームレンズキットをみてみると、ソニーとペンタックスが特に安いことが分かる。
 とはいえ、ソニーの新機種であるα380 α330 α230は旧機種のα350 α300 α200に比べるとブラケット機能が省かれていてスペック的にいくぶん見劣りしていまう。また、α230とペンタックスK-mはライブビュー撮影が不可能ということもあるので価格が安くなっている。しかし、コンパクトデジタルカメラからデジタル一眼レフへとシフトしようとするユーザーにはディスプレイをみながら撮影するのが当たり前になっているだけにライブビュー撮影が不可能なのは驚きを隠せない。
 オリンパスはフォーサーズなので撮像素子が小さいが、その分ブラケット機能やAFが充実していたりするので価格もそれなりに高いように感じる。
 キャノンKiss X3 とニコンD5000はスペックも価格も似通っているが、D5000はバリアングル液晶での撮影やカメラ内での画像加工が可能なので撮影の幅が広くて楽しめそうだ。Kiss X3はコンパクトで軽量なボディと一応位相差式でのライブビュー撮影も可能という点が注目を惹く。
 
 どの一眼レフを選んでもダブルズームレンズキットでの購入ならば大変お得だが、個人的にはエントリークラスのレンズがPAS-Cならば18mm~55mm、55mm~200mmといったようにズームの領域が狭いモデルばかりなのが残念だ。
 上位機種では16mm~105mmであるとか18mm~200mmという魅力的なレンズがセットになっているわけで、エントリークラスにも上位機種と同じようなズームの領域の広いレンズをキットにして販売して欲しいものだ。
 その点、ソニーのα300やα350はレンズキットがダブルでなくてもズームの領域が広いレンズをキットにしており、魅力を感じる。レンズを2つ付けなくても1つのレンズでもズームの領域が広ければ持ち運びにも便利であり、エントリークラスを購入するユーザーの支持も集められそうな気がするが。

Panasonic LUMIX DMC-GF1が新世界を築く

Panasonic LUMIX DMC-GF1 ボディ 《9月18日登場》

Panasonic LUMIX DMC-GF1 ボディ 《9月18日登場》


パナソニック デジタル一眼カメラ/レンズキット DMC-GF1C-K

パナソニック デジタル一眼カメラ/レンズキット DMC-GF1C-K


パナソニック デジタル一眼カメラ LUMIX G VARIO 14-45mm/ F3.5-5.6 ASPH./ MEGA O.I.S. レンズキット Panasonic Lumix(ルミックス)GF1 DMC-GF1K-K

パナソニック デジタル一眼カメラ LUMIX G VARIO 14-45mm/ F3.5-5.6 ASPH./ MEGA O.I.S. レンズキット Panasonic Lumix(ルミックス)GF1 DMC-GF1K-K


 パナソニックからファインダーも取っ払ったマイクロフォーサーズタイプの一眼である
Panasonic LUMIX DMC-GF1 ボディ 《9月18日登場》が発表されました。
 
 パンケーキレンズキット( 20mm/F1.7)と通常のレンズキットタイプ(14-45mm/F3.5-5.6)も発売されるようです。
 主な仕様はファインダーが無くて、動画撮影機能が搭載された以外はG1とほとんど変わらないようですが、特出すべきはその体積と質量です。
 質量は約285g(本体のみ)、体積は幅約119mm×高さ約71mm×奥行約36.3mmとされています。これは、ボディ単体ならばポケットにも余裕で入ることを示しています。
同じマイクロフォーサーズのオリンパスPEN E-P1は質量が約335gで、キャノンのフラッグシップモデルのコンパクトデジタルカメラPowerShot G11が質量:約355gであるのと比較すると軽さが実感できると思います。
 まさにGF1はコンパクトデジタルカメラのように気軽に持ち運べる一眼だと言って良いでしょう。
 この小さくて軽くて気軽に持ち運べる一眼という最大の特徴の代償に機能そのものはG1から目立った進化は無いようです。それでもフィルムモード・撮影モードは多彩になり、撮影の幅は広がりましたし、HD動画撮影にも対応するなど万能性も持ち合わせています。また、オリンパスPEN E-P1には無かったストロボもガイドナンバー6ながら内蔵されていることから、今の所は比較すべきライバルを持たない一眼と言えるかもしれません。
 Panasonic LUMIX DMC-GF1 ボディ 《9月18日登場》はコンパクトデジタルカメラとデジタル一眼レフとの間に割り込む強力な機種として圧倒的ニーズを獲得するのではないかと思われます。
 
 その特出すべきサイズと軽さ以外に肝心な値段もリーズナブルな設定でボディ単体なら既に6万円代が付けられていることにも注目です。

Panasonic LUMIX G VARIO HD 14-140mm F4.0-5.8 ASPH./MEGA O.I.S. 《納期:2~4週間》

Panasonic LUMIX G VARIO HD 14-140mm F4.0-5.8 ASPH./MEGA O.I.S. 《納期:2~4週間》

もし、お金に余裕があるのならパンケーキレンズの他にこの14mm-140mmのレンズを購入すれば撮影の幅が広がります。GF1は動画撮影に秀でていますから、このレンズと組み合わせることで写真も動画も満足いくものが撮影できることでしょう。
 
 Panasonic LUMX G 20mm/F1.7 ASPH H-H020 +クリーナーセット《9月18日登場》

Panasonic LUMX G 20mm/F1.7 ASPH H-H020 +クリーナーセット《9月18日登場》


レンズキットのPanasonic LUMX G 20mm/F1.7 ASPH H-H020 +クリーナーセット《9月18日登場》は画角が35mm換算で40㎜の単焦点だが、F値が新次元の1.7を誇る。
この画角とF値はシグマのDP2を意識しているのかもしれな。
DP2とGF1で同じ場所を撮影して比較してみるのも面白そうだ。

Panasonic/パナソニック 本皮ボディケース DMW-CGB1-C(ベージュ)

Panasonic/パナソニック 本皮ボディケース DMW-CGB1-C(ベージュ)


Panasonic/パナソニック 本皮ボディケース DMW-CGB1-B(ブラック)

Panasonic/パナソニック 本皮ボディケース DMW-CGB1-B(ブラック)



過去30日間に書かれた、gf1を含む日本語のブログ記事
テクノラティ グラフ: キーワード「gf1」に関するグラフ
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この記事へのリンク

APS-Cの最高峰 キャノン EOS 7D

ニコンのD300sのライバルにもなりえるEOS 7Dがキャノンから発表されましたね。

自分は個人的にこれほどのハイクラスのデジイチの購入は考えていませんが、ちょっと紹介しときます。

Canon EOS 7D ボディ《10月上旬登場》

Canon EOS 7D ボディ《10月上旬登場》


Canon EOS 7D EF18-200ISキット《10月上旬登場》

Canon EOS 7D EF18-200ISキット《10月上旬登場》


キヤノン EOS 7D EF-S15-85ISU レンズキット お買得セット 《10月上旬登場》

キヤノン EOS 7D EF-S15-85ISU レンズキット お買得セット 《10月上旬登場》


と、値段はボディ単体でも高級CPUが搭載されたノートパソコンが買える次元です。
デジカメの上位機種の一番のメリットはレンズキットだと高倍率の良いレンズが付いてくるという点だと思います。
35mm換算で15~85とか18~200と魅力的なレンズがセットになっているのが惹きつけます。
エントリークラスだとレンズキットで18~55mmと今ひとつ物足りないわけです。そのようなわけで、個人的にエントリークラスにもレンズキットで15~85mmや18~200mmのレンズキットのバージョンも渇望しています。

EOS 7DをD300sと比較してみて上回っている点は、
●画素:1800万画素
●ファインダー倍率:1倍。視野率は両方とも100%達成している。
●オートフォーカス:中央は1点デュアルクロスセンサーでクロスセンサーは19点クロスセンサー。フォーカスポイントの数自体はD300sが51点と圧勝。
●連写:約8コマ/秒
●重量(質量):820gと約20gだけ軽い。
●ムービー:フルハイビジョン撮影可能
●画像処理エンジン:これは比較しにくいが、EOS 7DはDIGIC4を2個搭載している。
●最大ISO感度:12800
 
 と、 こんな感じでした。

 上級ユーザーはライブビューで撮影するよりもファインダーを通して撮影する方が多数派なので、倍率1倍というのは有利かもしれません。
ただ、今後の動向としては、ライブビュー撮影に慣れたコンデジユーザーが一眼にシフトしてくるに当たり、ファインダーの存在そのものが必要無いと思われる方が増えてくると思われます。そうなってきた時に、APS-CでもマイクロフォーサーズのようにマイクロAPS-Cなんってのを開発する必要性が出てくるかもしれませんし、コントラストAF方式の技術革新にも一層力を注ぐ必要に迫られてくることが予想されます。

FINEPIX F70EXR は覚醒遺伝!!

 FUJIFILM FinePix F70EXRガンメタル《納期:1~2週間》

FUJIFILM FinePix F70EXRガンメタル《納期:1~2週間》


FX-F60FDB 富士フイルム FinePix F60fd ブラック

FX-F60FDB 富士フイルム FinePix F60fd ブラック


 フジフィルムからF60fdの後継に当たる[FUJIFILM] デジタルカメラ FinePix F70EXR (ガンメタル) ファインピックス F70EXRの発売が発表されました。
 しかし、このF70EXR、F60fdの後継とはいえFUJIFILM FinePix F200EXR ブラックに搭載されたスーパーハCCDハニカムEXRという新開発の撮像素子を用いており、別物に進化したという印象を受けます。

   撮像素子の質以外のF60fdとF70EXRの違いは、
 画素が1200万から1000万と少なくなり、
 撮像素子センサーのサイズが1/1.6型から1/2型へと若干小さくなり、
 レンズF値が2.8~5.1が3.3~5.6へと暗くなり、
 最高感度がISO6400から12800へと増え、
 画角が35mmフィルム換算で35mm~105mmの光学3倍ズームから27mm~270mmの光学10倍ズームとなったことが上げられる。

 と、上記の違いをデータだけで比較すると別物に進化したことが分かる。 F70EXRの重要視される特徴はスーパーハCCDハニカムEXRという一つの撮像素子で解像度・ダイナミックレンジ・高感度ノイズの3パターンを識別して撮影できる点と、コンパクトサイズながら光学10倍ズームを搭載しているところでだろう。

 その他のメリットとなる特徴はセンサーが大きい一眼のように被写体をくっきり浮かび上がらせ背景をボケさせる≪ぼかしコントロール機能≫と暗い場所での撮影でノイズを減少させてクリアな撮影を可能にす≪連写重ね撮り機能≫である。
 両機能とも1回のシャッターで複数回連写されるため、動く被写体にはあまり適さない。
 ≪連写重ね撮り機能≫はソニーのHX1・WX1・TX1に搭載されている≪手持ち夜景モード≫と良い勝負になりそうだ。そのうち、両機種の機能を比較した写真が雑誌等に掲載されると思われるので楽しみだ。

 デメリット・・・撮像素子が小さくなり、レンズF値が暗くなったのはズームの領域を広くしたことによる副作用だとして納得できるが、マニュアル機能が簡略化されてしまっている点はマニュアルを愛好する者の興味を冷ましてしまうだろう。
 ブラケット機能も搭載されておらず、もっぱらカメラ任せなので撮影者に撮る楽しみを与えるカメラだとは言い難い。
 そういった残念な点を考慮に入れたとしても、独自路線を突き進むフジフィルムの姿は頼もしく、F70EXRはF60fd以上の魅力に満ちている。      
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