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W400に期待できる!!?
ソニー Cybershot WX1 ブラック DSC-WX1 B
ソニー Cybershot TX1 グレー DSC-TX1 H
ソニーから新開発シーモス(CMOS)センサーを搭載したWX1とTX1の2機種コンパクトデジタルカメラの発売が発表されました。
このシーモスセンサーは大きさ自体は1/2.4型と小さいものの、ノイズ低減と受光感度従来比2倍と革新されたExmor Rとなっている。
なんでも、従来は配線層が受光面の上に設置されていたため、多くの受光を望めなかったそうだが、Exmor Rセンサーではその位置の逆転することに成功【裏面照射技術】したのでノイズと感度に強くなったのだそうだ。
今回発売される2機種にはマニュアルモードは搭載されていないが、ソニーのコンデジのフラッグシップでマニュアル機能が搭載されているW300の後継となるであろうW400にはこのExmor Rセンサーが搭載されてくるだろう。もし、撮像素子センサーの大きさはそのままにExmor Rセンサーが搭載されるならば、パワーショットG11にも匹敵する注目を集める代物になるだろう。
また、Exmor Rセンサーの技術は一眼レフにも応用されるだろうから、今後発売されるであろうαシリーズにも目が離せない。
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パワーショットG11とS90を比較
Canon PowerShot G11 《10月中旬登場》
Canon PowerShot S90 《10月中旬登場》
キャノンから『Canon PowerShot G11 』《10月中旬登場》
両機種とも他メーカーのフラッグシップへの対抗意識バリバリ感を伝わらせる代物です。
G11もS90も撮像素子が1/1.7型で画素が約1000万と共通し、一画素辺りの受光量を広げたことで高感度撮影に強くダイナミックレンジも豊かになったが、その他に比較してどこが違うのか。
レンズ:一番の違いはこのレンズでG11はF2.8~4.5の光学5倍ズームであるのに対し、S90は明るいF2.0~4.9の光学3.8倍ズームを搭載している点だろう。
S90のアピールポイントはこのレンズで、パナソニックのLX3を意識していることが伺える。LX3やDP1にDP2もレンズキャップが外付けだし、リコーのGXシリーズもオプションでなければ自動開閉式レンズは取りつけれない。その点S90は最初からレンズが自動開閉式になっているからシャッターチャンスに強いし、レンズキャップの取り外しなどでレンズが傷つく心配もする必要がない。
その他にS90は撮影モードにノスタルジックが付いている。
体積と質量:G11とS90では体積と質量でも大きく違いが生じており、この違いもどちらを選ぶべきかで悩みどころだ。
G11は幅・高さ・奥行きが112.1×76.2×48.3mmと大きく、質量も本体のみで355グラムもある。対してS90の質量は約175グラムとG11の半分以下の軽さだ。ポケットに入れて気軽に持ち運ぶことを考えるとS90の方が便利だ。
撮影枚数:G11は重量が多い分撮影枚数も約390枚とたっぷり撮れる。対してS90は約220枚と物足りない。
G11とS90の画素と撮像素子以外の共通点としてはAFB(オートフォーカスブラケティング)・先幕&後幕シンクロ・RAWでのデータ保存機能が搭載されていることも注目したい。
両機種とも写真の撮影機能に力を注いだ分、動画撮影機能はハイビジョンが可能というわけでもなく、その辺りは平凡でインパクトが無い。ただ、これは手抜きと言うよりもハイスペックでマニュアル機能が搭載されたコンパクトデジタルカメラの市場をマーケティングした結果、このクラスのユーザーは動画撮影にはそれほどこだわっていないことが判明したのではないかと思う。
G11にあって、S90には無い機能は、バリアングル機能、NDフィルター、クイックでの撮影モード・ファインダーが主なところだろう。
G11はさすがにフラッグだけあって機能が充実している。まさに体積と質量以外はケチを付けるところが無い印象を受ける。
それにしても、既に価格・comではG10よりもG11の方が安くなっているのだけど、画素数はこんなに価格と連動していたっけ(謎)
カメラのこと写真のことをしっかり知りたいなら
デジタル一眼レフの疑問200+76 基本 [本]
書店にはデジタルカメラや写真に関する本が溢れている。
でもその中に本当に分かり易くカメラや写真についてちゃんと満遍なく説明されている本がどのくらいあるだろうか。
実は本当に知りたいことについて記載されているカメラ本はあまりないように思う。
ところが、ついに見つけてしまいました。
デジタル一眼レフの疑問200+76 基本 [本]
この本です。値段は2000円近いですが、内容は充実していて永久保存版に相応しい代物でした。
撮像素子一つとってもCCDやCMOSにシグマのDP2に搭載されているものまで詳細に書かれていました。これを読めば写真のことカメラのことを余すこと無く理解できるでしょう。
熟読すればデジカメエキスパート1級でも高得点を叩きだせるかもしれません。
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すっかり中判デジタル一眼の開発に全力注がれてしまっているのかと思っていたけど、超注目の名器がここに登場しました。
その名はプレミアム・スモールK-7。
高スペック・多機能なこのデジイチはまるでソニーとニコンとオリンパスの長所が合体したかのようなハイクオリティな性能を宿していました。
K-7の何がそんなに凄いのかを箇条書きしてみると以下のようになる。
●ファインダーの視野率が100%であること。
●ライブビュー撮影は位相差もコントラストもどちらのAFも使用可能であること。
●いちいちPCを介さなくても合成やフィルターなど充実した加工機能が楽しめること。
この3点は他のデジイチより飛び抜けて優れていると断言できる。
他にもk-20Dの後継に相応しいマグネシウム合金の外装で-10℃での動作も保障する防塵・防滴構造やボディ内手ぶれ補正を搭載していること、11点の測距点のうち9点がクロスセンサーであること、5.2/1秒の高速連写が可能であることなどの点で秀でている。さらに流行に漏れることなくハイビジョンでの動画撮影にも対応している。
また、電子水準器も搭載されている。
気になる価格は現在のところはレンズキット付きで12万円代で推移している。
【K-7の主なスペック】
◆画素:1460万画素
◆ISO感度:100~6400
◆液晶モニター:3型の92.1万ドット
◆測距点:11点(中央9点はクロス)
◆シャッタースピード:1/8000~30秒 バルブ
◆ストロボ:ガイドナンバー(GN)13
◆質量:ボディ単体で670g
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それほど注目していなかったのだが、パナソニック デジタル一眼カメラ/レンズキット DMC-GH1A-N
なによりマニュアルフォーカスが使いやすいのだ。大きくて見やすいライブビューモニターで詳細なピント合わせが可能だ。
パナソニックの製品はコンパクトデジカメを愛用しているのだが、その操作性には非常に満足している。起動速度そのものはニコンやフジフィルムに譲るものの、全体としてレスポンスが早くストレスを感じさせない。
パナソニック デジタル一眼カメラ/レンズキット DMC-GH1A-N
レンズはHD高倍率ズームレンズで14mm~140mm(35mm換算で28~280mm)と10倍の領域をカバーする。この高性能なるレンズ単体でも10万円前後する代物なのに、レンズキットセットで10万円以下で販売しているショップもあるのは驚きだ(もちろん、今の所はネットショップでしか10万円以下で売っているところは見かけないが)。
パナソニック デジタル一眼カメラ/レンズキット DMC-GH1A-N
【デメリットと改善して欲しい点】
G1にも通じるところだが、バルブでの撮影が最大でも4分しかない。これは他の一眼では考えられないことだ。おそらくこれはWライブビュー構造を採用したために電力消費量が多くなってしまったことが原因なのだろう。ならばいっそ、オリンパスのペンのようにファインダーを取ってしまえば良い。とはいえ、そう遠くないうちにパナソニックもペンに相当するファインダーレスモデルを投入してくるのだろう。そして、それが定着した時マイクロフォーサーズは、コンパクトデジカメとAPS-Cを脅かす市場を確保することができるだろう。
マイクロフォーサーズはそのセンサーの小型化故にどうしてもAPS-Cと比較した時に、ボカし具合で差がでてしまう。これがAPS-Cユーザーがマイクロフォーサーズの購入をためらってしまう原因の最たるものだろう。
また、センサーが小さいがために撮影感度に期待が持てないという問題もある。
他にも一画素辺りの光の取りこみ量が少ないのでPAS-Cよりも高精細さに欠けるのとも言われている。しかし、この辺はLive Mosセンサーの技術力である程度カバーされているようだ。
その他にもコントラスト方式は位相差式よりもフォーカスの質が悪いとも言われる。ソニーはライブビュー撮影時にも位相差式での撮影が可能なのだが、パナソニックやオリンパスも位相差式でのライブビューを導入してくれないものかと期待してしまう(もしくはソニーがファインダーを取っ払ってしまうというのも)。