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FINEPIX F70EXR は覚醒遺伝!!
FUJIFILM FinePix F70EXRガンメタル《納期:1~2週間》
FX-F60FDB 富士フイルム FinePix F60fd ブラック
フジフィルムからF60fdの後継に当たる[FUJIFILM] デジタルカメラ FinePix F70EXR (ガンメタル) ファインピックス F70EXR
しかし、このF70EXR、F60fdの後継とはいえFUJIFILM FinePix F200EXR ブラック
撮像素子の質以外のF60fdとF70EXRの違いは、
画素が1200万から1000万と少なくなり、
撮像素子センサーのサイズが1/1.6型から1/2型へと若干小さくなり、
レンズF値が2.8~5.1が3.3~5.6へと暗くなり、
最高感度がISO6400から12800へと増え、
画角が35mmフィルム換算で35mm~105mmの光学3倍ズームから27mm~270mmの光学10倍ズームとなったことが上げられる。
と、上記の違いをデータだけで比較すると別物に進化したことが分かる。 F70EXRの重要視される特徴はスーパーハCCDハニカムEXRという一つの撮像素子で解像度・ダイナミックレンジ・高感度ノイズの3パターンを識別して撮影できる点と、コンパクトサイズながら光学10倍ズームを搭載しているところでだろう。
その他のメリットとなる特徴はセンサーが大きい一眼のように被写体をくっきり浮かび上がらせ背景をボケさせる≪ぼかしコントロール機能≫と暗い場所での撮影でノイズを減少させてクリアな撮影を可能にす≪連写重ね撮り機能≫である。
両機能とも1回のシャッターで複数回連写されるため、動く被写体にはあまり適さない。
≪連写重ね撮り機能≫はソニーのHX1・WX1・TX1に搭載されている≪手持ち夜景モード≫と良い勝負になりそうだ。そのうち、両機種の機能を比較した写真が雑誌等に掲載されると思われるので楽しみだ。
デメリット・・・撮像素子が小さくなり、レンズF値が暗くなったのはズームの領域を広くしたことによる副作用だとして納得できるが、マニュアル機能が簡略化されてしまっている点はマニュアルを愛好する者の興味を冷ましてしまうだろう。
ブラケット機能も搭載されておらず、もっぱらカメラ任せなので撮影者に撮る楽しみを与えるカメラだとは言い難い。
そういった残念な点を考慮に入れたとしても、独自路線を突き進むフジフィルムの姿は頼もしく、F70EXRはF60fd以上の魅力に満ちている。
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