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  • 05/07/05:55

PEN Lite E-PL5とPEN Lite E-PL6の比較



オリンパスのマイクロフォーサーズPEN Lite E-PL5の後継機PEN Lite E-PL6が発表されたことでPEN Lite E-PL5は幾分値下がりしてきている。
【6月下旬発売】 【予約特典:純正カメラバッグ付!】 オリンパス PEN Lite E-PL6 ダブルズームキット ブラック

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【6月下旬発売】 【予約特典:純正カメラバッグ付!】 オリンパス PEN Lite E-PL6 ダブルズームキット シルバー

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↑PEN Lite E-PL6の方はダブルズームレンズキットで9万弱程度している。
PEN Lite E-PL5とPEN Lite E-PL6を比較してみると、外観も重量も操作性もほぼ全く変化していないことがまず目に留まる。基本スペックも変化はみられないから、ちょっとしたマイナーチェンジというところだろうか。
オリンパスはコンデジではエントリークラスはもう作らないらしいけど、マイクロフォーサーズの方も消極的に映る。内視鏡など医療機器を主力に据えるということなのか。
カタログを眺めていてPEN Lite E-PL6に新たに追加された機能は以下のとおり↓
◉ISO感度が低感度ISO100から撮影可能になった。
◉動画撮影機能として、インターバル撮影(タイムプラス撮影)機能が追加された。
◉2軸のデジタル水準器が搭載された。
の3点だと思う。可動式液晶モニターは上方向へ170度のままだからパナソニックのGF6やソニーNEX-5Rのようにきっちり180度対応してきて欲しかったところ。その点、ソニーのチルト可動式液晶モニターは薄くて軽くてよく出来ている。
オリンパスのマイクロフォーサーズの気に入っているところは、多重露光撮影ができるのと、アートフィルターのクオリティーが高いところかな。とりあえずあるだけのデジタルフィルターより一段上の次元にある感じがするね、一つ一つのフィルターにイデオロギーが宿っている雰囲気が漂っている。

標準ズームレンズはソニーやパナソニックのようにコンパクトな電動ズームではないから高画質をポケットに。のコンセプトにはシンクロ率低めかと。APS-Cサイズの大きなセンサーで単焦点レンズをつけたレンズバリア式のまさにポケットにすっぽり入って違和感ないコンデジがペンタックスやニコンから発売されている昨今。デジカメは小さなボディに大きなセンサーを内包する高画質時代へとシフトしてきている感がどんどん強くなってきている。今はまだ、1インチ以上のセンサー搭載のコンデジは5万円以上はしているわけで、富裕層のイメージがあるからミラーレスと購買層はズレているところあるけれども、大型センサーが低価格化してくればゲルマン人の大移動みたいなパラダイムシフトも無いことはない気がする。
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ニコンCOOLPIX AとペンタックスリコーのGR

たぶん、デジカメに興味がある方ならAPS-Cセンサーとデジタル一眼レフカメラと同じ撮像素子を用い、画素は約16MP、開放F値2.8、35mm判換算で画角28mmの単焦点とレンズまで共通したニコンCOOLPIX AとペンタックスリコーのGRの二つのコンデジは比較したくなると思う。この2機は同じ条件で撮ればボケ味に多少個性はあっても被写界深度は同じということになる。たぶん、近いうちにカメラ雑誌では両機の比較写真が掲載されることになる。

しかもこの2機は高級コンデジにありがちなレンズキャップ式ではなくて、一般的なコンデジと同じレンズバリア式を採用しているからレンズの付け外しの手間が省けてシャッターチャンスも逃しにくい!
コンパクト軽量だからポケットにもすっぽり入る。
同じAPS-Cサイズのセンサーを搭載したコンデジだとシグマのDPシリーズがあるけれど、DPシリーズはどれもレンズキャップ式だからスナップ写真にはもたつくところが出てくる。ミラーレス機にも同じことが言えて、ソニーやパナソニックはコンパクトな電動ズームレンズを採用してもレンズは相変わらずレンズキャップ式なのだから気軽さに欠けてくる。
 他に、富士フィルムのX100やX100sというものもあるけども、こちらはレンズ開放F値は2と明るいものの、レンズキャップ式だからちょっと面倒で質量も400g以上あるから軽量とは言えない。



価格はアマゾンだとニコンのCOOLPIX Aの方が3000円くらい高くなっている。

スペックでニコンCOOLPIX Aの方が秀でている点を上げるとすると。
露出がGRでは4段階であるのに対し5段階に対応していること。
ストロボガイドナンバー(ISO100の時)がGRで5.4であるのに対しCOOLPIX Aで6であること。
バッテリーチャージャーが普通に付属されていること。
このくらいだろうか。
他は、カタログを眺める限り個人的にはGRの方が魅力的に映る。
GRはペンタックスやリコーでおなじみの撮影時機能と再生時機能が豊富に用意されていて、多重露光もインターバル撮影もRAW現像もトリミングもカメラ単体で出来るようになっている。いざという時のための内蔵メモリもある。
操作性は見たところ大差ないと思う。一応、店頭で触ったCOOLPIX Aはスピーディーに起動し、レリーズタイムラグもほとんどなく快適にシャッターを切れたし、操作もサクサク行え、持ってみても質量やサイズが苦になることは無かった。
 質量はCOOLPIX Aがバッテリー、SDカード含めて299gに対し、GRはバッテリー、SDカード含めて245gと54g軽量になっている。
 シャッタースピードもCOOLPIX Aが最速1/2000秒であるのに対し、GRは1/4000を実現。
 
 ソニーのRX1が出てきた時にどうして、AFはハイブリッドじゃないのだとおもったけども、今回同じようにCOOLPIX AもGRもコントラストAFのみを採用していて、やや物足りなく感じた。

 価格は両機種ともAPS-Cサイズのセンサーを搭載したデジタル一眼レフカメラやミラーレスのエントリークラス(ダブルレンズキット)よりも高い設定になっているから、気軽に購入できる代物ではない。
しかも、28mm単焦点レンズだから腕っぷしに自信がある熟練者でないとカメラのポテンシャルを引き出せないようになっている。
 18-55mmレンズでも物足りなくて18-105mmだとか18-200mmくらいが一番しっくりくるような僕にはちょっと使いこなせそうにないかな。僕並のスキルだと電動ズームレンズがあるGF6やNEX5Rくらいが妥当なんだろう。

パナソニックGF6とソニーNEX-5R

亜鉛とアスタキサンチンの同時摂取で深い睡眠であるノンレム睡眠が増え睡眠の質が改善するらしい。
マイナビニュースの富士フィルムが行った研究報告ではこのようにあったけども、どうして亜鉛とアスタキサンチンが睡眠の質をよくするのかはまだ分かっていないとのことだった。
長年不眠症している僕も、亜鉛とアスタキサンチンが良いという話は初めて聞いた。
今まで、散々山ほど不眠改善サプリやハーブの名前を聞いてきたけども、この二つは初めてだった。
日々草(ビンカミン)なんかと違って、亜鉛とアスタキサンチンならポピュラーなサプリなので、どういうメカニズムでノンレム睡眠に働くのかは分からなくともドラッグストアで買って飲んでみるというハードルは高くない。価格も両方買ったとしてもクヮンソウなどよりも手頃。

●話をタイトルに戻そう。
パナソニックからマイクロフォーサーズのミラーレス機GF6が発表されました。
GF6はGF5の後継機だが、一番の改良点は液晶モニターがタッチパネル式に加えて可動式にも対応し、自分撮りが可能になったこと。これはほとんどソニーのNEX-5Rと一緒だし、レンズキットに電動ズームレンズを付属してくる点をみても両機種は競合していることが伝わってくる。更に両機種ともWi-Fi通信に対応している。もっとも、GF6はマイクロフォーサーズでNEX-5RはAPS-Cと撮像素子の大きさが違うのだけれども。
 
 他に驚いたのは、GF6は測距検出範囲がー3EVとペンタックスのフラグシップ機K-5 IIs/K-5 IIの2機種と同じだったこと。そしてどうしたわけかパナソニックは測距検出範囲を強調していない。ほとんど全てのミラーレスは0EVまでしか捉えられないのだから、GF6は他のミラーレス機より遥に秀でて暗部でのAF精度が高いと言える。
 ほとんど技術革新の領域が開拓尽くされたデジカメ市場で残されている僅かなフロンティアの一つが測距輝度範囲(測距検出範囲や検出輝度範囲などともいう)なのだろう。深刻な大気汚染と人類の夜行性への回帰。この2点は写真撮影のあり方をデジカメの進化とは別の環境レベルで変えようとしている。つまり、人類の被写体は日中の屋外から屋内な夜へと比重をシフトしつつある。そこでデジカメの技術革新として重要となるのが測距輝度範囲。どれだけ暗い所でAFが正常に起動してくれるかという点にユーザーの視点は集まってくるだろう。
 

NEX-5Rと比較すると、ストロボ内蔵という点で秀でている(NEX-5Rはストロボは外付け)。

 レンズについて:レンズキットも含めてみると、GF6はダブルズームレンズキットを選んだ場合、14mm-42mmの電動ズームレンズではなくて一般的な手動でズームを行うタイプの14mm-42mmのレンズになっている。このレンズではせっかくのマイクロフォーサーズのコンパクトさが影を潜めてしまう。GF6のダブルズームレンズキットは望遠ズームレンズは45mm-150mmとなっているけども、これはNEX-5Rダブルズームレンズキット55mm-210mmレンズより望遠側で若干見劣りしてしまう。
 一方、NEX-5Rはダブルズームレンズキットで電動ズーム16mm-50mmと望遠ズームレンズ55mm-210mmとなっているからダブルズームレンズキットで比較した場合はGF6よりNEX-5Rの方が魅力的に思えてくる。


 今まで大型の撮像素子を搭載してコンパクト軽量を謳っていたデジカメと言えばシグマのDPシリーズだったけども、DPシリーズはどれも単焦点レンズと画角が固定されていた。それに対して、パナソニックやソニーの電動ズームは約3倍の光学ズームに対応していて、大きさは単焦点レンズよりも小さいくらいに収まっている。そうやって比較してしまうと、個人的には電動ズームに流れてしまう。
ハイアマチュアの人なら単焦点レンズの潜在能力を再現できるのだろうけども、僕は開放F値とズーム両機を天秤にかけてしまう方だから高級コンパクトは敷居が高い。
RX100とRX1だったら、どうしてもRX100を選択してしまうというわけだ。





NEX用バッテリー

 ソニーのNEXはAPS-Cサイズのセンサーを搭載したとてもコンパクトなミラーレスデジイチだけど小型化した分、バッテリーの消費スピードもコンデジ並というデメリットがある。
 そこで予備バッテリーを用意しておく必要があるけど、ソニー純正品は高価なので貧乏人にはサッとは買えない。
 NEXの場合純正品以外でもバッテリーがあって、しかも価格設定がとてもリーズナブル。やっぱりソニーのNEXは貧乏だけどカメラのことが好きな人用に特化して作られているし、そのように市場全体が反応してきているのが嬉しい。
 純正品じゃないと、バッテリー持ちが悪いとかスムーズに作動しないなどと一般的には言われているけど、Amazonの商品レビューを見ている限りではそんなに状態は悪くないみたい。
 普通Amazonだと本は1500円以上買わないと送料無料にならないけども、下の商品は1280円というとびきりの安値で送料も無料とお得感が漂う。

 



 

気になるコンデジ



RICOH ハイブリッドAFシステム搭載 光学10.7倍ズーム CX5が発売されたということで、バイト帰りに店頭で触れてきました。
 うーん、森ガールっぽさをアピールしているわりにはモードダイヤルが硬くて回しやすいとは言えない操作感が・・。
 当たり前だけどデジカメは電子機器なので使うに当たって電源ボタンをプッシュし、続いてシャッターを押すかメニューやモードダイヤルを操作してから撮影に映る。だから、電源ボタン及びモードダイヤルやメニューボタンの操作性は他のボタンよりも快適であることが求められる。ただ、操作性はメーカーのウェブサイトやカタログを眺めていても伝えきれない。それに手の大きい人、小さい人、器用な人など個人差があるし、そのカメラと波長がある人合わない人がいる。だから、買う前に店頭で実際に手に取り少し触ってみるとそれが確かめられる。
 私が不意に落ちなかった点はそこだけで、その他のスペックや多機能性・携帯性・デザインは完成度が高いように思えた。
 おそらく、CXシリーズを買う人は写真を普通に撮るだけじゃ面白くないと思っている人だ。豊富なシーンモード。そしてシーンモードから独立したクリエイティブ撮影モード。このモードはオリンパスのアートフィルターに似ていて、ミニチュアライズ・クロスプロセス・トイカメラなど6種の一風変わった表現の写真をとることが出来る。試しにトイカメラに設定して撮って見ると、平凡な写真がトイカメラで撮ったようになったが、イメージしていたのとはちょっと違った。周辺部の露光が落ちて中央部の被写体に吸い込まれるように映るが、全体的にノイジーな感じが欠て感じた。普段の撮影ではひたすらノイズは少ないほうが良いとされているけど、回顧的な写真表現にはノイズっぽさが出てきた方が味があるようにも思える。
 マニュアル性に秀で、撮影モードも豊富なカメラなので体の一部に感じられるほどに使いこなせばカメラが表現できる領域を把握でき、イメージとの同調も得易く長く愛用できそうではあった。

 
 
 
 
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