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深淵の脈動
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  • 05/07/09:39

パナソニックGF6とソニーNEX-5R

亜鉛とアスタキサンチンの同時摂取で深い睡眠であるノンレム睡眠が増え睡眠の質が改善するらしい。
マイナビニュースの富士フィルムが行った研究報告ではこのようにあったけども、どうして亜鉛とアスタキサンチンが睡眠の質をよくするのかはまだ分かっていないとのことだった。
長年不眠症している僕も、亜鉛とアスタキサンチンが良いという話は初めて聞いた。
今まで、散々山ほど不眠改善サプリやハーブの名前を聞いてきたけども、この二つは初めてだった。
日々草(ビンカミン)なんかと違って、亜鉛とアスタキサンチンならポピュラーなサプリなので、どういうメカニズムでノンレム睡眠に働くのかは分からなくともドラッグストアで買って飲んでみるというハードルは高くない。価格も両方買ったとしてもクヮンソウなどよりも手頃。

●話をタイトルに戻そう。
パナソニックからマイクロフォーサーズのミラーレス機GF6が発表されました。
GF6はGF5の後継機だが、一番の改良点は液晶モニターがタッチパネル式に加えて可動式にも対応し、自分撮りが可能になったこと。これはほとんどソニーのNEX-5Rと一緒だし、レンズキットに電動ズームレンズを付属してくる点をみても両機種は競合していることが伝わってくる。更に両機種ともWi-Fi通信に対応している。もっとも、GF6はマイクロフォーサーズでNEX-5RはAPS-Cと撮像素子の大きさが違うのだけれども。
 
 他に驚いたのは、GF6は測距検出範囲がー3EVとペンタックスのフラグシップ機K-5 IIs/K-5 IIの2機種と同じだったこと。そしてどうしたわけかパナソニックは測距検出範囲を強調していない。ほとんど全てのミラーレスは0EVまでしか捉えられないのだから、GF6は他のミラーレス機より遥に秀でて暗部でのAF精度が高いと言える。
 ほとんど技術革新の領域が開拓尽くされたデジカメ市場で残されている僅かなフロンティアの一つが測距輝度範囲(測距検出範囲や検出輝度範囲などともいう)なのだろう。深刻な大気汚染と人類の夜行性への回帰。この2点は写真撮影のあり方をデジカメの進化とは別の環境レベルで変えようとしている。つまり、人類の被写体は日中の屋外から屋内な夜へと比重をシフトしつつある。そこでデジカメの技術革新として重要となるのが測距輝度範囲。どれだけ暗い所でAFが正常に起動してくれるかという点にユーザーの視点は集まってくるだろう。
 

NEX-5Rと比較すると、ストロボ内蔵という点で秀でている(NEX-5Rはストロボは外付け)。

 レンズについて:レンズキットも含めてみると、GF6はダブルズームレンズキットを選んだ場合、14mm-42mmの電動ズームレンズではなくて一般的な手動でズームを行うタイプの14mm-42mmのレンズになっている。このレンズではせっかくのマイクロフォーサーズのコンパクトさが影を潜めてしまう。GF6のダブルズームレンズキットは望遠ズームレンズは45mm-150mmとなっているけども、これはNEX-5Rダブルズームレンズキット55mm-210mmレンズより望遠側で若干見劣りしてしまう。
 一方、NEX-5Rはダブルズームレンズキットで電動ズーム16mm-50mmと望遠ズームレンズ55mm-210mmとなっているからダブルズームレンズキットで比較した場合はGF6よりNEX-5Rの方が魅力的に思えてくる。


 今まで大型の撮像素子を搭載してコンパクト軽量を謳っていたデジカメと言えばシグマのDPシリーズだったけども、DPシリーズはどれも単焦点レンズと画角が固定されていた。それに対して、パナソニックやソニーの電動ズームは約3倍の光学ズームに対応していて、大きさは単焦点レンズよりも小さいくらいに収まっている。そうやって比較してしまうと、個人的には電動ズームに流れてしまう。
ハイアマチュアの人なら単焦点レンズの潜在能力を再現できるのだろうけども、僕は開放F値とズーム両機を天秤にかけてしまう方だから高級コンパクトは敷居が高い。
RX100とRX1だったら、どうしてもRX100を選択してしまうというわけだ。





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