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現実RAW

深淵の脈動
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  • 06/30/11:53

マイノリティーな結末

「魔術師オーフェン」「エンジェル・ハウリング」のその後を描く書き下ろし小説を収録した「秋田禎信BOX」が登場 (Gigazineから)


 オーフェンとエンハウのその後を描いた短編が「秋田禎信BOX」として受注予約発売されるとのこと。

 

 う~っ、そうなってしまうようなことは予測していましたが、この結末はちょっと残念です。しかも価格が7350円というのも驚きです。プレミアだと覚悟すべきでしょうか。
 

 いやぁ、ここ数ヶ月はすっかりあのウェブ2.0に反逆するかのようなクラシカルな落ち着きに満ちた空間にも足を運んでませんでしたからねぇ。

 なんせ、マイケル的前傾姿勢で読み進める忍耐を枯渇してしまいまして、あいつがこいつでこいつがあいつでと思考錯誤しながらの両立に破綻致していたわけです。
 

 エンハウの方は全巻買い揃えたものの、読んでると冷え性になることが発覚したというか、僕はキッチリとオーフェン派なわけです。えぇ、その影響で目つきは鋭く、全身黒尽くめで箪笥(タンス)を開けても真っ黒で何が入っているのかも見分けがつかず、おまけに黒い服を目がけて突進してくる蜂の大群に襲われながらも今日ここまでか細く生きながらえてきたわけです。

 ん~、しかし思い返してみると、僕はオーフェンという人物そのものが好きだったというよりも秋田禎信氏の描くオーフェンの世界観や雰囲気というやつが堪らなく好きだったわけです。むしろオーフェンそのものは、現実の世界にいて上司だったりしたら大嫌いになること間違いなしでした。ガンを飛ばすような目つきをし、上から目線で正論を断定的に言い放ち、オールマイティーな優等生で、どこか近寄り難いピリピリした雰囲気を纏う彼を同性として好きになれるはずがありません。まぁ、でも今思うとこう思うだけで、オーフェンを読んでいたころはオーフェンって年上でカッコイイなぁとか思っていたような気がします。


 そういえば、オーフェンの最終章ってなんか聖域に対してオーフェンが森田療法を施すような感じのスチエーションになっていたなぁと思ってみました。

 絶対、安全領域にヒキコモリのように閉じこもろうとする聖域に向かってオーフェンは、閉じこもるんじゃなくてあるがままを受け入れるんだとのカウンセリングを施すというような。そして、ヒキコモリは世界と繋がり、ゲドは影を取り戻し真の生き方を手にした。








 
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夏が過ぎ風あざみ

運命の決戦から一夜明けた今日も、坦々と時は過ぎ行く。

僕は相変わらず、ひきこもりをしていて、脱する術を知らない。

就活は履歴書の大空白地帯に誰もが閉口してしまうので、就活はやるだけ無駄の状態なんですよねぇ。まったく、個人情報はどんどこ流出しちゃうし、デメリットだらけだという・・・。
だから、これから転職しようとか思ってる人は在職中に転職先を見つけなきゃダメってわけです。1回退職しちゃって履歴書に空白地帯が出来たら正社員での内定なんってほぼ絶望なわけです。履歴書に空白ができた時点で格差社会の底辺へ向かう滑り台に乗っちゃったてことになります。まさにアリ地獄スパイラルです。
でもって、アフィリエイトやFXなんかで収入を得ようなんって考えは現実にはほぼ不可能です。アフィリエイトやFXで生活していけるだけの収入がある人は本当に限られた天才だけです。といっても、僕は資本となるものがないのでFXはやったこと無いんですけど、大学時代の知り合いがFXで90万は損してるとか言ってましたからハイリスク&ハイリターンのようです。


【デジカメのうわさ】
パナソニックからファインダーも取っ払ったマイクロフォーサーズ一眼であるGF1(名称は推定)が発表されるとか。
明日発表なのか?
しかも、ちゃんとストロボ付きとか。
ストロボが外付けでないというのは嬉しいが、
バルブがG1やGH1と同じ最長4分しかないらしという・・・。
4分じゃ天体の動きを表現できる写真は厳しいなぁ。
せめて20分くらい持つようにならないかな。

サイズ的にG11とは良い勝負になるかも。

ところで、ペンとかG11ってポケットに入れるのは無理ですよね?
ペンはレンズ取ればなんとか入るのかな?


 ソニーもα500とα550を発表したとか。
α500は国内では未定らしいけど、興味津々です。
値段を見る限りではニコンのD5000やキャノンのキッスX3と同じランクなのかな。
Exmor Rセンサーは一眼レフには搭載しないのでしょうかねぇ?
まぁAPS-Cサイズならその必要はないのかな。でも、いずれ一眼レフにもExmor Rを搭載してきそうですよね。そうなると、画像処理エンジンでノイズ潰している一眼レフよりも高精細な写真が撮れて優れてるってことになりますよね。

 ○測距点(オートフォーカス)は9点で中央だけクロスセンサーと、これは平凡。
 ○α330やα380と違ってブラケットが付いているのは一応良かった。
 ○フラッシュブラケットの存在はD90とも張り合えそう。
 ○ボディ内手ブレ補正のためかD5000やkiss X3と比べるとやや重いかな。
 ○SDHCにも対応。これは喜ぶべきか(謎)。

 
 

FINEPIX F70EXR は覚醒遺伝!!

 FUJIFILM FinePix F70EXRガンメタル《納期:1~2週間》

FUJIFILM FinePix F70EXRガンメタル《納期:1~2週間》


FX-F60FDB 富士フイルム FinePix F60fd ブラック

FX-F60FDB 富士フイルム FinePix F60fd ブラック


 フジフィルムからF60fdの後継に当たる[FUJIFILM] デジタルカメラ FinePix F70EXR (ガンメタル) ファインピックス F70EXRの発売が発表されました。
 しかし、このF70EXR、F60fdの後継とはいえFUJIFILM FinePix F200EXR ブラックに搭載されたスーパーハCCDハニカムEXRという新開発の撮像素子を用いており、別物に進化したという印象を受けます。

   撮像素子の質以外のF60fdとF70EXRの違いは、
 画素が1200万から1000万と少なくなり、
 撮像素子センサーのサイズが1/1.6型から1/2型へと若干小さくなり、
 レンズF値が2.8~5.1が3.3~5.6へと暗くなり、
 最高感度がISO6400から12800へと増え、
 画角が35mmフィルム換算で35mm~105mmの光学3倍ズームから27mm~270mmの光学10倍ズームとなったことが上げられる。

 と、上記の違いをデータだけで比較すると別物に進化したことが分かる。 F70EXRの重要視される特徴はスーパーハCCDハニカムEXRという一つの撮像素子で解像度・ダイナミックレンジ・高感度ノイズの3パターンを識別して撮影できる点と、コンパクトサイズながら光学10倍ズームを搭載しているところでだろう。

 その他のメリットとなる特徴はセンサーが大きい一眼のように被写体をくっきり浮かび上がらせ背景をボケさせる≪ぼかしコントロール機能≫と暗い場所での撮影でノイズを減少させてクリアな撮影を可能にす≪連写重ね撮り機能≫である。
 両機能とも1回のシャッターで複数回連写されるため、動く被写体にはあまり適さない。
 ≪連写重ね撮り機能≫はソニーのHX1・WX1・TX1に搭載されている≪手持ち夜景モード≫と良い勝負になりそうだ。そのうち、両機種の機能を比較した写真が雑誌等に掲載されると思われるので楽しみだ。

 デメリット・・・撮像素子が小さくなり、レンズF値が暗くなったのはズームの領域を広くしたことによる副作用だとして納得できるが、マニュアル機能が簡略化されてしまっている点はマニュアルを愛好する者の興味を冷ましてしまうだろう。
 ブラケット機能も搭載されておらず、もっぱらカメラ任せなので撮影者に撮る楽しみを与えるカメラだとは言い難い。
 そういった残念な点を考慮に入れたとしても、独自路線を突き進むフジフィルムの姿は頼もしく、F70EXRはF60fd以上の魅力に満ちている。      

W400に期待できる!!?

ソニー Cybershot WX1 ブラック DSC-WX1 B

ソニー Cybershot WX1 ブラック DSC-WX1 B


ソニー Cybershot TX1 グレー DSC-TX1 H

ソニー Cybershot TX1 グレー DSC-TX1 H


 ソニーから新開発シーモス(CMOS)センサーを搭載したWX1とTX1の2機種コンパクトデジタルカメラの発売が発表されました。

 このシーモスセンサーは大きさ自体は1/2.4型と小さいものの、ノイズ低減と受光感度従来比2倍と革新されたExmor Rとなっている。
なんでも、従来は配線層が受光面の上に設置されていたため、多くの受光を望めなかったそうだが、Exmor Rセンサーではその位置の逆転することに成功【裏面照射技術】したのでノイズと感度に強くなったのだそうだ。

 今回発売される2機種にはマニュアルモードは搭載されていないが、ソニーのコンデジのフラッグシップでマニュアル機能が搭載されているW300の後継となるであろうW400にはこのExmor Rセンサーが搭載されてくるだろう。もし、撮像素子センサーの大きさはそのままにExmor Rセンサーが搭載されるならば、パワーショットG11にも匹敵する注目を集める代物になるだろう。

 また、Exmor Rセンサーの技術は一眼レフにも応用されるだろうから、今後発売されるであろうαシリーズにも目が離せない。

 

パワーショットG11とS90を比較

Canon PowerShot G11 《10月中旬登場》

Canon PowerShot G11 《10月中旬登場》


Canon PowerShot S90 《10月中旬登場》

Canon PowerShot S90 《10月中旬登場》


 キャノンから『Canon PowerShot G11 』《10月中旬登場》『Canon PowerShot S90 』《10月中旬登場》の発売が発表されました。

 両機種とも他メーカーのフラッグシップへの対抗意識バリバリ感を伝わらせる代物です。
 
 G11もS90も撮像素子が1/1.7型で画素が約1000万と共通し、一画素辺りの受光量を広げたことで高感度撮影に強くダイナミックレンジも豊かになったが、その他に比較してどこが違うのか。

 レンズ:一番の違いはこのレンズでG11はF2.8~4.5の光学5倍ズームであるのに対し、S90は明るいF2.0~4.9の光学3.8倍ズームを搭載している点だろう。
 S90のアピールポイントはこのレンズで、パナソニックのLX3を意識していることが伺える。LX3やDP1にDP2もレンズキャップが外付けだし、リコーのGXシリーズもオプションでなければ自動開閉式レンズは取りつけれない。その点S90は最初からレンズが自動開閉式になっているからシャッターチャンスに強いし、レンズキャップの取り外しなどでレンズが傷つく心配もする必要がない。

 その他にS90は撮影モードにノスタルジックが付いている。

体積と質量:G11とS90では体積と質量でも大きく違いが生じており、この違いもどちらを選ぶべきかで悩みどころだ。
 G11は幅・高さ・奥行きが112.1×76.2×48.3mmと大きく、質量も本体のみで355グラムもある。対してS90の質量は約175グラムとG11の半分以下の軽さだ。ポケットに入れて気軽に持ち運ぶことを考えるとS90の方が便利だ。

撮影枚数:G11は重量が多い分撮影枚数も約390枚とたっぷり撮れる。対してS90は約220枚と物足りない。

 G11とS90の画素と撮像素子以外の共通点としてはAFB(オートフォーカスブラケティング)・先幕&後幕シンクロ・RAWでのデータ保存機能が搭載されていることも注目したい。
 両機種とも写真の撮影機能に力を注いだ分、動画撮影機能はハイビジョンが可能というわけでもなく、その辺りは平凡でインパクトが無い。ただ、これは手抜きと言うよりもハイスペックでマニュアル機能が搭載されたコンパクトデジタルカメラの市場をマーケティングした結果、このクラスのユーザーは動画撮影にはそれほどこだわっていないことが判明したのではないかと思う。

 G11にあって、S90には無い機能は、バリアングル機能、NDフィルター、クイックでの撮影モード・ファインダーが主なところだろう。
 G11はさすがにフラッグだけあって機能が充実している。まさに体積と質量以外はケチを付けるところが無い印象を受ける。




 それにしても、既に価格・comではG10よりもG11の方が安くなっているのだけど、画素数はこんなに価格と連動していたっけ(謎)
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