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パナソニック ルミックス GH1
LUMIX GH1 DMC-GH1A-N レンズキット コンフォートゴールド 送料無料
それほど注目していなかったのだが、パナソニック デジタル一眼カメラ/レンズキット DMC-GH1A-Nをお店で手に取って操作してみて、その突出した操作性に魅了された。
なによりマニュアルフォーカスが使いやすいのだ。大きくて見やすいライブビューモニターで詳細なピント合わせが可能だ。
パナソニックの製品はコンパクトデジカメを愛用しているのだが、その操作性には非常に満足している。起動速度そのものはニコンやフジフィルムに譲るものの、全体としてレスポンスが早くストレスを感じさせない。
パナソニック デジタル一眼カメラ/レンズキット DMC-GH1A-Nのもう一つのメリットは付属するレンズだ。
レンズはHD高倍率ズームレンズで14mm~140mm(35mm換算で28~280mm)と10倍の領域をカバーする。この高性能なるレンズ単体でも10万円前後する代物なのに、レンズキットセットで10万円以下で販売しているショップもあるのは驚きだ(もちろん、今の所はネットショップでしか10万円以下で売っているところは見かけないが)。
パナソニック デジタル一眼カメラ/レンズキット DMC-GH1A-Nのその他の特徴としてはムービー撮影が可能だと言うことだ。最近はムービー撮影ができる一眼が続々と投入されてきているが、その中でもパナソニック デジタル一眼カメラ/レンズキット DMC-GH1A-Nは圧倒的に秀でている。動画撮影もフルタイムオートフォーカスで撮影できるのだ。また、一般に動画撮影を行うとすぐにメモリーカードが一杯になってしまうという難点があるがパナソニック デジタル一眼カメラ/レンズキット DMC-GH1A-Nはこの点を克服している。AVCHD動画(1920×1080 24コマ/1秒)で撮った場合、4GBのSDカードなら約30分、8GBなら約1時間、32GBなら約4時間の撮影が可能なのだ。これならビデオカメラにも引けを取らない。
【デメリットと改善して欲しい点】
G1にも通じるところだが、バルブでの撮影が最大でも4分しかない。これは他の一眼では考えられないことだ。おそらくこれはWライブビュー構造を採用したために電力消費量が多くなってしまったことが原因なのだろう。ならばいっそ、オリンパスのペンのようにファインダーを取ってしまえば良い。とはいえ、そう遠くないうちにパナソニックもペンに相当するファインダーレスモデルを投入してくるのだろう。そして、それが定着した時マイクロフォーサーズは、コンパクトデジカメとAPS-Cを脅かす市場を確保することができるだろう。
マイクロフォーサーズはそのセンサーの小型化故にどうしてもAPS-Cと比較した時に、ボカし具合で差がでてしまう。これがAPS-Cユーザーがマイクロフォーサーズの購入をためらってしまう原因の最たるものだろう。
また、センサーが小さいがために撮影感度に期待が持てないという問題もある。
他にも一画素辺りの光の取りこみ量が少ないのでPAS-Cよりも高精細さに欠けるのとも言われている。しかし、この辺はLive Mosセンサーの技術力である程度カバーされているようだ。
その他にもコントラスト方式は位相差式よりもフォーカスの質が悪いとも言われる。ソニーはライブビュー撮影時にも位相差式での撮影が可能なのだが、パナソニックやオリンパスも位相差式でのライブビューを導入してくれないものかと期待してしまう(もしくはソニーがファインダーを取っ払ってしまうというのも)。
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