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不眠症に日々草(ニチニチソウ、成分ビンカミン)
ビンポセチン 10mg 120タブレット
ニチニチソウ(日々草)の有効成分ビンカミンは不眠・耳鳴り・頭痛など首から上の頭部の身体・精神症状を改善するらしい。なんでもビンカミンは血液脳関門を透過し中枢神経のグリア細胞及びミトコンドリアを活性化させ脳機能を最適な方向へと整えるのだとか。
ニチニチソウから抽出したサプリメントはアマゾンやヤフーを検索した限りでは日本製のものは見つけられなかった。だから添付したサプリメントは海外サプリメントと呼ばれるものになる。
サプリメントは健康な人も食品としてなんのためらいも無く毎日せっせと飲むのが普通になっており、消費者は日用品となったサプリを安く買うのが当たり前になっている。そんななかで、2000円以上するサプリはちょっと高い。しかもサプリってのは摂取しても薬のようにタイムラグ無しで効果を実感できるものじゃないから良いのか悪いのか体感することは不可能なのだけども、謳われる効能を淡々と信じてプラセボの如く飲んでいる中で飲まないよりは飲んだほうが健康にいいかなぁというふうに現代人は飲んでいるのだろう。現代人と言ったけど、他の人のサプリ観念のことは知らないから自分の主観なのだけども。
作用が実感できないということはすなわち副作用もほとんど無いということだから、そういう点でサプリは安心できる。もしサプリなのに飲んで即効性があったらそれは危ないとも言えるのだろうけども、それでも西洋薬よりは遥に安全なのだろう。
しかし、血液脳関門を透過して中枢神経に作用するだの、長寿になるだのっていうようなサプリのたぐいは人類が数百万年の進化の過程で口にしたことが無いものが多いわけで、それはつまり食べても美味しくないし、消化に悪いものばかりってことになる。だから、頭だの寿命だの遺伝子のスイッチがどうのこうのと生体の深淵に迫るサプリは腸が丈夫でないと飲めるものではないなと。
解熱鎮痛剤を処方されるときは決まって胃腸薬も一緒に出されるように植物の実や皮など消化に悪い素材から抽出されたサプリを飲む時は消化器官の状態が万全か胃腸薬も一緒に飲むくらいじゃないと多分思ったように吸収されないのだろう。単に頭に良い肌を美しくすると言われて飲んでも消化の段階で胃腸がダメージ受けて他の普通の食事からの栄養素も吸収できなくなるような負のスパイラルに陥るような気がする。とりあえず自分は胃腸が丈夫じゃないほうだから、胃腸の調子が悪いときに消化に悪いサプリは飲まないようにしようと思う。自分では気が付かないうちに木を見て森を見ずになっていると思うし。
◉後日追記:耳鳴りと言えば、個人的体験では抗うつ薬はほとんどどの種類を飲んでも耳鳴りとか頭鳴りと言われる不快感が強烈になってしまった。電子機器から電磁波もろとも発せられているささいな機械音でさえ頭に苦痛に響くようになる有様だった。
抗うつ薬は自分の不眠症や頻脈を主症状とする精神疾患には効果が感じられなくて、耳鳴り・頭鳴りが耐え難いこともあって飲むのは止めた。αとして内海聡医師による影響もある。
SNRIのサインバルタは不思議なことに腱鞘炎の痛みをほぼ消し去ってくれたので、これは抗うつ薬じゃなくて痛みを伴う疾病の治療薬として使った方が良いような気がしたというくらいで、結局、抗うつ薬は薬理作用におけるモノアミン仮説と自分の体を通して感じる経験は隔たりが大きい代物だった。
2013/5/17追記↓
ヤフーショッピングに日々草が含まれるサプリメントが置いてありました。
山伏茸 プロポリス・イチョウ葉・ヒメツルニチニチソウ(姫蔓日々草)配合 31粒 | DX-12ローヤルゼリー 31粒 (デセン酸)ヒメツルニチニチソウ(姫蔓日々草)配合 |
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検索していたら、頭が良くなるようなサプリメントのことをスマートドラック(略してスマドラ)と呼ぶらしい。初めて知った。
ずーっと不眠症を治したい一心で別に頭は良くならなくてもいいかなぁと思っているので、ふーんという程度。んが、部分的に快眠サプリとスマドラは重複しているらしかった。
●ミトコンドリアは全部の細胞に沢山あるエネルギーを生み出す細胞小器官で、ミトコンドリアになんらかの異常があると精神疾患にもつながるとの指摘もあるらしい。
ミトコンドリアは筋肉や心筋の他、中枢神経で豊富とエネルギー消費著しい組織や器官で沢山あって活発に活動している。だからミトコンドリアに異常があれば、その組織や器官に異常が出るのは当たり前。でもうつ病や不眠症の原因がミトコンドリアDNAがメチル化されていると突き止められても具体的な治療薬は無いわけで、科学的に証明されているのかどうだかな保険未適応のサプリメントにすがるしか無い。
●グリア細胞は中枢神経(脳)に存在する細胞で、認知機能に関わるニューロンの活動を補助し中枢神経の恒常性を保っている。ニューロンは二十歳くらいから毎日10万個以上が死滅(アポビオーシス)していくのに対し、グリア細胞は年とともに増え続ける。
グリア細胞にはいくつか種類があるが、血液脳関門を透過させニューロンに酸素やグルコース(ブドウ糖)などの栄養素を運び、不必要な化学物質の透過は阻む働きをするアストログリア、活動電位(インパルス)のレスポンスを快適にするオリゴデンドログリア、中枢神経内の老廃物・異物を除去するミクログリアの3種類のグリア細胞が有名。
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追記:耳鳴りなど耳の不調を改善するツボには聴宮ちょうきゅう、角孫かくそん、 頭竅陰-あたまきょういん、翳風えいふうの耳の周囲にある4つが最も効くらしい。他に耳門じもん、百会ひゃくえ、頷厭がんえん、天柱てんちゅう、風池ふうち、太渓たいけいを指圧してみると効果があるらしい。
百会は頭の一番上にあるツボでここは不眠や肩こり、脱毛症、痔、鼻づまり、二日酔いなど様々な症状を改善させてくれるらしい。ツボは写真やイラストを参考にして自分で何度も確かめながら押してみないと覚えられないのだけど、1人で無料でできるし場所も取らないし疲れないから継続してできそう。
ツボについて
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