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現実RAW

深淵の脈動
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  • 05/07/13:24

不眠症という精神病

不眠症を発症してもう何年の歳月が経ったろうか。
幾度も不眠症を治すべく様々なことをした。
でも結局治ることはなく、心療内科に足繁く通院するメンヘラヒキニートになり、最近はもう不治の病なのだと覚悟を決めている。
 他の人はどうだか知らないけど、 僕は、とても弱い人間なのだ。もう誰かと比較するのは耐えられない。

●それでは以下、最近の自分が抱えている精神疾患への思いを思いつくがまま箇条書き程度に降っては地面に触れる前に溶けて形を失う雪のような不確かな主観。それを書いては消そう。

 精神科医にも精神医療にも全く期待を持てないようになった。・・・この思いは自分の心療内科通院歴に加え、内海聡医師のブログであるとか、ベンゾジアゼピン系睡眠薬・抗不安薬の作用、中枢及び抹消神経系を解説する書籍に目を通すなかで高まっていった。
 ベンゾジアゼピン系薬物はウィキペディアに記載されている内容だけ読んでも恐ろしいものだという印象を受けた。内海聡医師によればベンゾジアゼピン系だけでなく、血液脳関門を透過して脳細胞に作用する向精神薬は全て飲まない方が良いのだそうだ。彼のブログは偶然ベンゾジアゼピン系と離脱症状・耐性・依存性について検索していたら見つかったのだけども、書かれていることと自分が向精神薬を飲んで体感していることが重なる部分が多くて衝撃を受けた。

 ベンゾジアゼピン系が悪いことは分かった。止めるには漸次減薬といって徐々に減らしていくことで、躰が急にびっくりする離脱症状に苦しむ頻度を少なくして断薬できるらしい。
 ただ、ベンゾジアゼピン系の辞め方は分かったからといって、不眠症そのものが治るわけじゃないのが問題なのだ。そして、僕が抱える問題の解決策はまだ見たことが無い。
 睡眠薬に頼っていないけれども不眠気味だというような人に対する快眠方法は溢れかえっているけれども、肝心の睡眠薬依存症患者が睡眠薬無しで眠ることができ、日常もまっとうな社会生活が営めるようにする方法はわからない。

 
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