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睡眠薬の断薬をしてみる
内海聡医師のブログやウィキペディアの「ベンゾジアゼピン系、非ベンゾジアゼピン系、全般性不安障害、ベンゾジアゼピン離脱症状、ベンゾジアゼピン依存性」等の記事を読んでいて、怯えながら睡眠薬を飲む日が続いていたのだけど、ビクビクしながら睡眠薬飲むのは心身に悪すぎるのなぁということで、ここ5日間睡眠薬を断薬している。
長年、ベンゾジアゼピン系や非ベンゾジアゼピン系睡眠薬を飲んでいる人が、こうやって唐突に断薬すると、たいていの場合は5日以内で強烈な離脱症状に見舞われるらしい。そのため即日離脱はウィキペディアでは推奨されていなかった。内海聡医師も本当は体に悪いものは即止めるのが良いと思っているものの、漸次減薬を行なっているらしかった。
そういうわけなんだけど、僕はここ5日間漸次減薬ではなく即時離脱している。これだと今にもパニック発作並の自律神経失調症極まりない離脱症状が襲ってきてもおかしくないのだけど、今のところ吐き気も眩暈も頭痛も頻脈も振戦にも見舞われていない。長期間飲み過ぎて代謝回路がのっそりモードになっているとすると、あと数日後に離脱症状が現れるのかもしれない。
もちろん、不眠症は治ってないわけで、その状態で睡眠薬を断薬しているのだから、もう5日も断眠しているわけだ。だけども眠気という感覚を失っているのでさっぱりまどろみ感は訪れない。不眠症というのは眠気など五感のセンサーも壊れているのだ。今日はずっと寝てないので体調は実に悪い。頻脈とは言えないまでも90回/分くらいのスピードの脈拍になっているし、体はダルくて仕方がない。頭の方は睡眠薬を飲んでもさっぱり冴えないから、飲まずに断眠してると頭の回転はすっかり止まって認知障害・知的障害極まりない。そんなわけで、即時断薬はリスクが大きいので、そろそろ連続断薬日数は辞めて漸次減薬にシフトしようと思う。
睡眠薬を飲んでも飲まなくても脳の調子はそこまで開きが無いのは、睡眠薬にすっかり耐性がついてガブガブ飲んでも眠れない体になってしまっているのが影響しているのだろう。それに睡眠薬は睡眠薬と名前が付いてはいるものの、見かけ的には寝ていても睡眠薬による眠りは睡眠の質を悪化させ、眠りを浅くしてしまう代物であるとウィキには書いてあるから理想の睡眠薬とは程遠く、睡眠薬依存性になってしまうと睡眠薬を飲んでいるのに日中の精神活動に支障が出やすくなるのだろう。
ツイッターなんかでメンヘラのフォロワーさんを見ていても、睡眠薬をしっかり飲んで寝てるのに心身の活動がしっかりしないのは睡眠薬の特性が日中にも反映されてしまっていることも影響しているのだろう。長時間作用の睡眠薬だと離脱症状の発現は低いけど半減期が長いから昼間の活動も脳が抑制状態なのだろう。
断薬してみてその他の問題:睡眠薬に頼った睡眠は多少なりともメンテナンスやらデフラグがなされていたのだろう。断薬して断眠状態に陥ったら、2010-2012前期にバイトで痛めた両手首の腱鞘炎が微妙にぶりかえしてきた。こういうところに問題が出てくるとは思わなかった。どんな栄養より睡眠は大事なのだから、神経質に考えればリンパ球や顆粒球も減って免疫力は落ちて細胞へのダメージも見えない所で拡大しているのかもしれない。不眠→体温低下→免疫機能や自律神経大崩壊→いろいろな疾患発症という
最悪のサイクル...そういうこと考えると漸次減薬も抵抗でてくる。
結局のところ、働かず無職でだらだらしているのなら、睡眠薬の漸次減薬や断薬は半年そこらで完全な離脱を可能とするのだろう。労働している人でも、短時間労働者なら漸次減薬は試みれるかもしれない。その場合は、一年くらいのスケジュールで減らしていけば離脱症状無く止められると思う。でも、睡眠薬を飲まないと眠れないから飲むわけで、睡眠薬無しの生活になったら、単なる酷い不眠症に苦しむ日々に戻るだけの気がしてならないのだけども。
7分で眠れる超熟睡法 (不眠症だった医師がついに考案した裏ワザ)
この本はちょっと立ち読みしてみた。
なんでも、ふくらはぎを足の指や足の裏で7分くらいマッサージしていると、眠くなってきて眠れるようになるというテクニックが披露されている。
動物は活動してるとき細胞の中のミトコンドリアでATPというエネルギーが生産されているわけなんだけど、その時に老廃物としてアデノシンやプロスタグランジンD2などの化学物質が排出され、それが体に貯まると疲労感や眠気を感じるようになるという。それだからこれらの物質は疲労物質や睡眠物質と呼ばれているという。不眠症の人の場合、この睡眠物質が脳に蓄積して眠気がやってこないことが推測されて、足だとか脳以外の体内を漂っていると言う。そこで、ふくらはぎをマッサージすることで、循環を改善し、睡眠物質が脳に到達して自然な眠りをもたらせるという。
寝るときは足を20センチそこら高くして寝ると良いと聞くけど、この方法でも睡眠物質が脳に行きやすくなるのかもしれない。
ただ、アマゾンのレビューを読むと効果があるのは著者だけじゃないのかという指摘もあり、僕自信もやってみたけど、たいして不眠が改善したというわけではなかった。
僕の推測だと、不眠症で睡眠薬を飲んでいる人の場合、睡眠薬は脳神経を抑制する物質なので日中も脳が抑制(ドーパミンやノルアドレナリン、セロトニン、グルタミン酸などの神経活動が減少)されていて精神活動が思うように捗らない。筋弛緩作用や抗コリン作用もあるものだから、肉体にも力が入りにくくてキビキビと活動できない。これにより、睡眠物質(疲労物質)があまり生成されず、普通の人のような眠気が訪れにくくなっているように思う。それでいて、睡眠薬による睡眠は健常者の睡眠よりも質が劣ったものとなるので眠っている間も睡眠物質(疲労物質)が除去されず、目覚めてた後も、寝ても寝た気がしない、日中頭も体も起動しないということになるのではないだろうか。
だから、この本に書いてあるようなことは既に不眠症で睡眠薬依存症になっているような人では効果が薄いのだろう。
効果が薄いと言ってしまうと、血液脳関門をダイレクトに透過してしまう睡眠薬などの向精神薬を飲んでいると、それ以外の健康食品は当たり前だけど作用も弱いので効果が弱くなってしまうのだろう。内海聡医師も、睡眠薬飲んでいる人に、不眠症改善効果が謳われている漢方薬や鍼灸を施してもあんまり効かないようなことを言っている。
長年、ベンゾジアゼピン系や非ベンゾジアゼピン系睡眠薬を飲んでいる人が、こうやって唐突に断薬すると、たいていの場合は5日以内で強烈な離脱症状に見舞われるらしい。そのため即日離脱はウィキペディアでは推奨されていなかった。内海聡医師も本当は体に悪いものは即止めるのが良いと思っているものの、漸次減薬を行なっているらしかった。
そういうわけなんだけど、僕はここ5日間漸次減薬ではなく即時離脱している。これだと今にもパニック発作並の自律神経失調症極まりない離脱症状が襲ってきてもおかしくないのだけど、今のところ吐き気も眩暈も頭痛も頻脈も振戦にも見舞われていない。長期間飲み過ぎて代謝回路がのっそりモードになっているとすると、あと数日後に離脱症状が現れるのかもしれない。
もちろん、不眠症は治ってないわけで、その状態で睡眠薬を断薬しているのだから、もう5日も断眠しているわけだ。だけども眠気という感覚を失っているのでさっぱりまどろみ感は訪れない。不眠症というのは眠気など五感のセンサーも壊れているのだ。今日はずっと寝てないので体調は実に悪い。頻脈とは言えないまでも90回/分くらいのスピードの脈拍になっているし、体はダルくて仕方がない。頭の方は睡眠薬を飲んでもさっぱり冴えないから、飲まずに断眠してると頭の回転はすっかり止まって認知障害・知的障害極まりない。そんなわけで、即時断薬はリスクが大きいので、そろそろ連続断薬日数は辞めて漸次減薬にシフトしようと思う。
睡眠薬を飲んでも飲まなくても脳の調子はそこまで開きが無いのは、睡眠薬にすっかり耐性がついてガブガブ飲んでも眠れない体になってしまっているのが影響しているのだろう。それに睡眠薬は睡眠薬と名前が付いてはいるものの、見かけ的には寝ていても睡眠薬による眠りは睡眠の質を悪化させ、眠りを浅くしてしまう代物であるとウィキには書いてあるから理想の睡眠薬とは程遠く、睡眠薬依存性になってしまうと睡眠薬を飲んでいるのに日中の精神活動に支障が出やすくなるのだろう。
ツイッターなんかでメンヘラのフォロワーさんを見ていても、睡眠薬をしっかり飲んで寝てるのに心身の活動がしっかりしないのは睡眠薬の特性が日中にも反映されてしまっていることも影響しているのだろう。長時間作用の睡眠薬だと離脱症状の発現は低いけど半減期が長いから昼間の活動も脳が抑制状態なのだろう。
断薬してみてその他の問題:睡眠薬に頼った睡眠は多少なりともメンテナンスやらデフラグがなされていたのだろう。断薬して断眠状態に陥ったら、2010-2012前期にバイトで痛めた両手首の腱鞘炎が微妙にぶりかえしてきた。こういうところに問題が出てくるとは思わなかった。どんな栄養より睡眠は大事なのだから、神経質に考えればリンパ球や顆粒球も減って免疫力は落ちて細胞へのダメージも見えない所で拡大しているのかもしれない。不眠→体温低下→免疫機能や自律神経大崩壊→いろいろな疾患発症という
最悪のサイクル...そういうこと考えると漸次減薬も抵抗でてくる。
結局のところ、働かず無職でだらだらしているのなら、睡眠薬の漸次減薬や断薬は半年そこらで完全な離脱を可能とするのだろう。労働している人でも、短時間労働者なら漸次減薬は試みれるかもしれない。その場合は、一年くらいのスケジュールで減らしていけば離脱症状無く止められると思う。でも、睡眠薬を飲まないと眠れないから飲むわけで、睡眠薬無しの生活になったら、単なる酷い不眠症に苦しむ日々に戻るだけの気がしてならないのだけども。
7分で眠れる超熟睡法 (不眠症だった医師がついに考案した裏ワザ)
なんでも、ふくらはぎを足の指や足の裏で7分くらいマッサージしていると、眠くなってきて眠れるようになるというテクニックが披露されている。
動物は活動してるとき細胞の中のミトコンドリアでATPというエネルギーが生産されているわけなんだけど、その時に老廃物としてアデノシンやプロスタグランジンD2などの化学物質が排出され、それが体に貯まると疲労感や眠気を感じるようになるという。それだからこれらの物質は疲労物質や睡眠物質と呼ばれているという。不眠症の人の場合、この睡眠物質が脳に蓄積して眠気がやってこないことが推測されて、足だとか脳以外の体内を漂っていると言う。そこで、ふくらはぎをマッサージすることで、循環を改善し、睡眠物質が脳に到達して自然な眠りをもたらせるという。
寝るときは足を20センチそこら高くして寝ると良いと聞くけど、この方法でも睡眠物質が脳に行きやすくなるのかもしれない。
ただ、アマゾンのレビューを読むと効果があるのは著者だけじゃないのかという指摘もあり、僕自信もやってみたけど、たいして不眠が改善したというわけではなかった。
僕の推測だと、不眠症で睡眠薬を飲んでいる人の場合、睡眠薬は脳神経を抑制する物質なので日中も脳が抑制(ドーパミンやノルアドレナリン、セロトニン、グルタミン酸などの神経活動が減少)されていて精神活動が思うように捗らない。筋弛緩作用や抗コリン作用もあるものだから、肉体にも力が入りにくくてキビキビと活動できない。これにより、睡眠物質(疲労物質)があまり生成されず、普通の人のような眠気が訪れにくくなっているように思う。それでいて、睡眠薬による睡眠は健常者の睡眠よりも質が劣ったものとなるので眠っている間も睡眠物質(疲労物質)が除去されず、目覚めてた後も、寝ても寝た気がしない、日中頭も体も起動しないということになるのではないだろうか。
だから、この本に書いてあるようなことは既に不眠症で睡眠薬依存症になっているような人では効果が薄いのだろう。
効果が薄いと言ってしまうと、血液脳関門をダイレクトに透過してしまう睡眠薬などの向精神薬を飲んでいると、それ以外の健康食品は当たり前だけど作用も弱いので効果が弱くなってしまうのだろう。内海聡医師も、睡眠薬飲んでいる人に、不眠症改善効果が謳われている漢方薬や鍼灸を施してもあんまり効かないようなことを言っている。
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