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現実RAW

深淵の脈動
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  • 04/24/14:35

何も信じられない

ベンゾジアゼピン系睡眠薬&抗不安薬の離脱・漸次断薬には挫折して今に至っている。
東洋医の内海聡医師やアシュトンマニュアルを参考にしても、全ては失敗に終わった。本当に弱い人間だとしか言いようがない。ベンゾジアゼピン系から非ベンゾジアゼピン系に変えてみたり、ジアゼパム換算の等価について調べて漸次減薬への挑戦もしてみたものの、この結果だ。本当に非力な限りだ。
  
 
 そして、自分でも判断が付かない症状が【発作】。これが自分の自家中毒的精神障害というオリジナルのパニック発作と言われるものなのか、ベンゾジアゼピン系薬剤の離脱症状なのか、抗うつ薬のセロトニン症候群なのか判別が難しい。ベンゾジアゼピン系は別に漸次断薬をしずに毎日バッチリ飲んでいても耐性がつくと効かなくなって、それにより睡眠薬や抗不安薬を飲んでいるのに離脱症状が出るようになるとも聞く。これを耐性離脱と言うらしい。
 体感的経験的にはセロトニン症候群などの抗うつ薬の副作用は症状が短期的ではなくて数時間以上に及ぶ傾向にあるので、冷や汗だらだらの発作が起こった場合は抗うつ薬以外に原因がある気がする。というわけで、ベンゾジアゼピン系睡眠薬・抗不安薬によるものと自分の精神障害の一症状としてのパニック発作の2つに絞られる。でも、現在進行形でベンゾジアゼピン系には依存しきってる有り様なので、2つに絞れてもどちらの影響で発作が起こるのかは自分では分からない。どちらにしろ、発作だとか心身耗弱の様々な症状は現実に存在するので自分の体が正常とはかけ離れた異常な状態にあるのには変わりない。

 精神科に発作が起こるとうったえると決って抗うつ薬(SSRIやSNRIとか色々)が処方される。ところが、これが効かない。類似した疾患の人たちでは効果があるというエビデンスが存在すると精神医学の本やWikipediaなんかには書いてあるのだけど、自分にはその作用が出てくるのをあまり実感できず、逆に副作用に打ちのめされて服用を続けられずにいる。なにしろ、抗うつ薬を毎日連続して飲んでいると体調不良がどんどん酷くなっていく。この経過について述べても主治医には全否定される。「それは、あなたが勝手に抗うつ薬の副作用に不安を抱いてその不安から様々な心身の不調を招いているのであって、抗うつ薬による副作用ではない。」ときっぱり言いのけられてしまい、険悪なまま診察時間に幕が下りる。
 自分の体は特殊なのだろうか。精神医学について精神科医が記述しているように抗うつ薬が作用をもたらしてくれない。これだから全てが信じられなくなる。
 副作用で不安になるのなら、抗うつ薬よりもベンゾジアゼピン系薬剤や抗精神病薬の方がずっと遥に比較にならないほど怖い情報を目にしてきている。だからどうしても、抗うつ薬に関しては副作用情報を目にしたことで不安が惹起され心身の不調を悪化させているとの境地には至れない。
 不眠症や自律神経症状に悩まされるようになって10年近くの歳月が経ったが、近年では年々認知能力や思考力といった人間特有の機能である知性も崩壊してきているようになってきている。日本語の易しい文章を眺めていても内容が理解できなくなってきているし、文字を眺めることすら辛い。そして直ぐに忘れるから情報を目にすることに意味がなくなってきている。
 こんな中途半端な精神障害を持った者が怠け者のダメ人間として医師からも蔑まれ孤立していくように思えるが、それが複数形なのか個人的なものなのかもはや定かではない。

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