忍者ブログ

現実RAW

深淵の脈動
04 2024/05 1 2 3 45 6 7 8 9 10 1112 13 14 15 16 17 1819 20 21 22 23 24 2526 27 28 29 30 31 06

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

  • 05/03/00:42

不眠症と鼻詰り(鼻閉)

【鼻閉・鼻詰り解消のためのメモリ】

 ずっと昔、まだ幼い頃から鼻炎や耳の炎症には悩まされてきて、とっくに成人した今でも鼻詰り(鼻閉)にはしつこく悩まされている。
 小学生の頃は低学年の頃から花粉症で鼻水・鼻詰りという感じだったのが、中学に入った頃から春だけじゃなくて秋の花粉でも鼻炎の症状が出始め、高校あたりから一年中鼻が詰まってるようになった。もちろん、耳鼻科には毎週のように通院して抗ヒスタミン剤(抗アレルギー剤)処方してもらって飲んでいたのだけど、薬というのは鼻水にはきっちり効果を発揮するものの、鼻詰りにはほとんどさっぱり効果が無い。そんなわけで、二十歳頃には抗ヒスタミン剤を飲む頻度が減っていった。抗ヒスタミン剤には抗コリン作用という副作用もあるわけで、理論上は中枢神経系にある覚醒や学習能力に関するヒスタミン1受容体をブロックしてしまうし、副交感神経も働きが弱められて自律神経のバランスを崩しやすくしてしまうということであった。だから眠気が出て集中力が落ちたり自立神経失調症になったりしやすくなるようで、実際に後から言われると症状は頷ける部分はあった。
 最近では抗ヒスタミン剤の副作用は改善されてきていて、血液脳関門も通過しにくく副交感神経にも作用しにくくなってきているらしい。それに副作用を応用してドリエルなんかは眠気を出すようにしているし、最強の睡眠薬のベゲタミンにも抗ヒスタミン剤の成分が入っている。

 というわけで、鼻詰りを治したり対症療法としての薬も存在しないと言っていい。鼻詰りは立っているとまぁまぁ苦にならないのだけど、座ると詰まりはじめ、横になると完全に鼻閉状態に陥る。よって、憎っくき不眠症の原因の一つとして成立するし、日中のパフォーマンスの著しい低下を引き起こす。

 以下、鼻詰り解消のためにしたこと、聞いたこと、まだしていないこと。
◉市販の点鼻薬:これは飲み薬ではなくて点鼻薬。市販の点鼻薬には血管を収縮させるナファゾリンという成分が入っており、これにより鼻詰りは一時的に改善される。ナファゾリンが入っている点鼻薬なら価格差に関係なく効果を発揮した。しかし、これには代償が存在した。なんっと、ベンゾジアゼピン系薬剤のように耐性ができて効かなくなってしまうのだ。ナファゾリンの血管収縮作用は反動で粘膜を分厚くし、肥厚性鼻炎というひどい鼻詰りを引き起こす可能性がでてくる。毎晩使っていて、その劇的な作用を実感するとともに副作用も身に染みたので今は使っていない。

◉耳鼻科で処方される点鼻薬:1ヶ月くらい使ってみて効果が出る人と出ない人に別れる代物らしい。自分は効果を感じなかった。副作用はほぼゼロ。

◉アルガードなどで鼻の穴を洗浄するという方法:自分で食塩水を作って鼻うがいするよりも、面倒くさくなくできる。アルガードは形状は点鼻薬のようで使いやすく、シューッとスプレーすると、口からその液体が出てくるので鼻の穴が開通したことが分かる。鼻の穴を衛生的に保つには有効かもしれないけども、肥厚性鼻炎は治らなかった。ナファゾリンは入っておらず、副作用の心肺はない。


◉ツボ(経絡):鼻の横にある。快眠のツボもそうだけど、ツボというのは実感が湧かない。灸や鍼の方が効くかもしれない(鍼灸は未体験)。

◉耳鼻科でやるネブライザーとか:その時は効いている気がするけど、通院を止めるととたんに元通りの鼻詰りに陥った。

◉アクアチムクリーム:これは皮膚科で処方された本来はニキビ用のクリーム。けれども、鼻詰りを相談したらこれを処方されたわけで、炎症による鼻詰りの時にはそれなりに効く。ステロイドではないので特に副作用の心肺もする必要がなく、そこそこ重宝している。

◉温める
◉鼻の周辺をマッサージする
◉マスクをする:使い捨てマスクをして寝るとちょっと鼻づまりが楽になる。

------------未体験↓--------------
◉鼻粘膜焼灼術(びねんまくしょうしゃくじゅつ)(下甲介粘膜焼灼術とも):耳鼻科で鼻詰りを起こしている粘膜を焼いてもらうというもの。メスは使わずレーザーや電流(ラジオ波凝固治療)を流して行うので手術ではないらしい(手術と書いてある耳鼻科もあるので定義は曖昧。外科的なものに変わりはない)。これは検討中。ただ、半年も経過しないうちにもとの鼻詰りに戻ってしまうということが耳鼻科のホームページにも鼻粘膜焼灼術受けた方のブログにも書いてあり、それを読んで躊躇している最中。鼻血がこれでもかと出たとの記述が掲示板やブログにあって日帰りの帰り道はヨタヨタ感半端ない。
それに近所の耳鼻科では行っていないらしい。

◉手術:サージセンターという鼻詰りの手術専門の耳鼻科では副交感神経切断術(後鼻神経切断術)という手法で行っているらしい。浜松と東京にあって、基本日帰りで浜松では入院設備はあるらしい。一回の手術では完治できず、次第に症状が再発していくらしい。文章のニュアンス的に鼻粘膜焼灼術よりは長持ちしそうだけど、万能ではない様子。
 骨が鼻閉の原因の場合は骨や軟骨を切除する手術が存在するらしい。これが一番大掛かりだけど、骨は再生されない分確実性がありそう。鼻の奥の鼻中隔は左右対称じゃない人が殆どで、極端な人が左右どちらかが鼻づまりになるらしい。鼻中隔矯正術っていうのもあるみたいなんだけど、これは、鼻の真ん中の曲がってるとこ切除して鼻の穴を真っ直ぐにすることで鼻閉を治すというものらしく、それだと右と左の鼻の穴が手間で繋がるというイメージになる。はぁ、イメージするだけで怖い。

◉加湿空気清浄機を設置する:音がうるさいのと場所とるから部屋が狭くなるのが問題かな。
加湿機能付きでも2万円以下である。
◉鼻の穴の入り口に塗るクリーム:花粉やホコリ、ダニが原因で鼻づまりになるタイプには効果がありそう。価格は年々安くなってきているようす。


◉家庭用鼻炎治療器 スッキリクン:ん、なんだこれは。  放電で鼻をマッサージするのか。手でマッサージするより効くのかな?
PR
URL
FONT COLOR
COMMENT
Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
PASS

TRACK BACK

トラックバックURLはこちら
新着記事
(12/23)
(09/15)
(09/04)
(05/20)
(05/20)