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現実RAW

深淵の脈動
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  • 05/05/16:04

ミント(ペッパーミントとハッカ)と睡眠

 ハーブであり生薬としても用いられるミントには中枢神経抑制・鎮静・発汗・爽快感・健胃作用等・メントールの香りはネズミとか動物が忌避する作用、育毛作用、血管拡張作用があるという。
と聴くと、ミントを摂取すれば快眠できそうと思い睡眠系の本や雑誌をみたら、ペッパーミントはスッキリと気持ちいい一日の初めの朝にハーブティーとして飲むのを勧めてあった。
 ん、これは一体....確かにペッパーミントはガムに入ってるわけだし、目が覚めてしゃきっと集中できそうなイメージがある。ミントの中でもペッパーミントと東洋で生薬としても用いられるハッカ(薄荷)では作用が逆なのだろうか?

 ちょっと検索しても薬理作用の違いは出てこないや。歯磨き粉にもお菓子にも入ってるし、特に催眠作用は強力じゃないっぽいね。ミント入りのガム噛んだり歯磨き粉使っても「眠たいー」というふうにはならないし。ミントでいちおうスッキリはするけど、よる寝る前の歯磨きでもミント入り歯磨き粉使ってる人って世界中で何億人とかいるだろうけど、その人達が不眠になったという話も聞かないから血液脳関門を突破して脳にドバドバァと作用することはなさそう。脳にダイレクトするのではなくて、香りや味や皮膚と周辺部の感覚器官を通じて作用するということかな。

 ハッカは漢方薬としても使われているということで、一応どんな漢方薬にハッカが含まれているのか調べてみた。
 加味逍遙散(かみしょうさん)、加味逍遙散合四物湯、響声破笛丸料、荊芥連翹湯、滋陰至宝湯、柴胡清肝湯、
清上防風湯、逍遙散、防風通聖散の9種類の漢方薬にハッカは含まれていた。最初の2つの漢方薬は不眠症改善効果があると聞いたことがある。他のは名前の読み方からして分からんけど、不眠以外の作用があるのだろう。
 不眠症に良いと聞く漢方薬には柴胡加竜骨牡蛎湯や桂枝加竜骨牡蛎湯、抑肝散、四逆散、加味帰脾湯、酸棗仁湯とか色々あるけど、それらにはハッカは含まれていないらしい。ということで、東洋医学におけるハッカの催眠作用はその程度っぽい。

 ペッパーミントとハッカ以外にもミントにはアップルミントとかレモンバームとかあるわけで、種類は膨大に多い。バラエティに富んでいるからアロマで楽しむという要素が一番強そうな感じの代物だという結論。
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 やっぱり快眠系のハーブと言えば、バレリアンやセントジョーンズワート、ラベンダー、カモミール、パッションフラワーが有名かな。個人的にはどれも飲んでみて美味しいとは思えなかったし、効果もよく分からなかったんだけどね。パッションフラワーはまだ飲んだことは無いからわからないけど。やっぱり、ハーブティーとして飲むなら美味しくないと。

 
 
 我ながら生き様を反映したぐだぐだな文章になってしまった。
 
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