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現実RAW

深淵の脈動
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  • 04/23/22:40

セロリの香りのする漢方薬

前置き:精神や自律神経を失調してからというものどっぷりとベンゾジアゼピン系を主体とした睡眠薬・抗不安薬を日々欠かさず服用し続けて10年近くの歳月が過ぎ、症状はなだらかに悪化の一途を辿っているわけで、完璧にベンゾジアゼピン系に対して依存・耐性・耐性離脱とか生じている有様というのが現状。

 このベンゾジアゼピン系は対症療法というその場しのぎの薬なので病気そのものを治すために抗うつ薬やアザピロン系抗不安薬のセディールなどセロトニン神経に作用する向精神薬が処方されてるわけなんだけど、デフォルトで居弱体質があるものだからどれもこれも副作用が出るし、長年向精神薬を飲んでると抗うつ薬に対して体が過敏に反応するようになってきてセロトニンに作用する薬に対して抵抗が出てきている始末。

 アンデプレ(ドラゾドン)はセロトニン2A受容体を遮断することで不安・不眠を解消する薬理作用があるらしく、しかも抗うつ薬の中では最もマイルドで短時間作用で副作用が少ないということだったんだけど、25mg入を3ヶ月ほど飲み続けたところで死んでしまいそうなほどに衰弱してしまい断薬となったという...。そんなわけで、薬理作用だの作用機序だのの説明と個人的な実体験とはかなり乖離してしまっていて薬の説明を鵜呑みにすることは不可能になってしまっている。
 
 というわけで、精神科・心療内科以外の医者にも通院し診察を受けるという経緯。こういう行動を取る人は不安障害・パニック障害・自立神経失調症・身体表現性障害の人に多く見られっるパターンらしいけど、精神科に何年も通院して向精神薬飲んでも改善しないものだからこういう行動を取るしか他に方法がないんだよっ。通院するだけのエネルギーがある日しか外出して通院しないんだけど。結構、通院の途中で引き返すこともあるし。

 本題:一連の泥沼化を脱するために副作用の心配も少なく服用できるのが漢方薬。即効性もほとんど感じないし長期間飲んでも作用すらも実感ないし、食前に飲むことが多いために満腹になって食欲不振に陥るというパターンも自覚しつつある。結構、数年数十種類飲んでも漢方薬も良いのかよくわかんないというのが自分の現実。

 そうやって様々な漢方薬を飲んでみて、いくつかの漢方薬でセロリの香りがすることに気がついた。検索したらセリ科センキュウという成分にセロリと同じような香りがあるらしく、漢方薬にセロリが入っているわけではなかった。センキュウには鎮静・鎮痛・血行促進などの作用があるらしい。
 このセンキュウが配合されている漢方薬は結構たくさんあるようだけど、自分がこれまでに飲んだのは酸棗仁湯(サンソウニントウ)、十全大補湯(ジュウゼンタイホトウ)、当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)がある。
 センキュウが一番多く配合されてるのが川きゅう茶調散らしい。

【検索してるとこうなる】
 病気があるとたいてい病状や治療法について検索するから、オンラインに接続する度に病気・治療法・副作用・治った・良くなった云々とキーワード並べて検索して、類似の病気の人や同じ薬飲んでいる人のレビュー見て「幻滅、絶望」して病状悪化して薬飲むのにも抵抗を持つようになって良い事がない。だから最近は精神・神経を患っている自分は病気や薬について検索するの止めようかなとか思ってるところ。
 悪化してる人ばっかりで治った人ってほとんど居ないし、治った人はどうやって治ったのかブログ読んでてもさっぱりわかんない。うつ病だと言っていた人が、慢性疲労症候群や線維筋痛症になっていくようながっかりな流ればっかりだし、そういうの読んでると自分もそれらの病気だと確信持って超マイナスな状況に陥ってしまう。

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