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オルニチンが快眠をもたらす
http://news.mynavi.jp/news/2013/05/09/040/index.html
先日、アスタキサンチンと亜鉛の同時摂取で睡眠の質が改善されるとのニュースがあったけど、今度はオルニチンでも類似の効果が確認されたとのことです。
オルニチンというアミノ酸を一番多く含んでいる食品と言えば、シジミ。他にマグロやチーズがあるらしい。またもや、魚介類の登場。アスタキサンチンは鮭に多く、亜鉛は牡蠣に多いのだからもう石狩鍋の出番。シジミも牡蠣も貝類だからたぶん貝類にはオルニチンも亜鉛も含まれているのだろう。だから、毎晩シーフードたっぷりの鍋料理を食べていれば毎晩快眠できそうなもの。
ということは、内陸の都道府県の人よりも海がある都道府県に住んでいる人のほうが睡眠の質が良く不眠症やうつ病などの精神疾患が少ないのだろうか。まぁ、精神科病院は内陸の山奥にたいていあるから見当外れじゃないかもしれない(山奥にある理由は他にもあるのだろうけど)。
漁師やその家族なら不眠とは無縁なのかもしれない。
イカとか魚貝類にはGABAやグリシンと同じように精神を落ち着かせるタウリンも含まれているし、英気を養う栄養が豊富で結構いいことはまぁまぁ分かる。
それにしても、不眠症改善を謳う漢方薬も10種類以上あるけど、オルニチンやアスタキサンチンなどサプリメントも沢山出揃ってきているね。んまぁ、睡眠薬依存症になっている不眠症の自分の場合は不眠症改善サプリも漢方薬もいろいろ摂取したけど、期待したほど効いたことは無いというのが現実なんだけども。内海聡医師の著書にも西洋薬の向精神薬飲んでたらその作用の前には代替医療は体感するのは難しいというようなことが書いてあるし、その通りだなという実感。
睡眠薬(ベンゾジアゼピン系や非ベンゾジアゼピン系)はウィキペディアで読んでると悪いことしか書いてないから怯えて飲んでいるところがあるわけで、一生飲み続けるのは辞めたい。だから代替としてサプリも試すには試したものの良いのには出会えていない。あと飲んでみたいサプリははクワンソウやビンカミン(ニチニチソウ)辺りなんだけど、マイナーだからDHCやファンケル、武田というメジャーな健康食品会社では売っていなくて購入しにくいという問題の前に二の足を踏んでいる。
どうも代替医療というのは保険が効かないから精神科・心療内科で睡眠薬処方してもらうよりも出費がかさむのに効果を実感しにくい。整体やカイロプラティックに鍼灸も、一回で5000円とかしてしまう。しかもずっと通い続ける必要がある。たぶんね、メンヘル系の不調抱えている人は最初は精神科・心療内科以外の診療科や代替医療を試すのだけどもお金がかかるうえに効果が実感できないから、症状が改善しずに時が流れて精神科・心療内科に行きつくんだろうね。でも睡眠薬も抗不安薬も対症療法だから不眠症も頻脈もなかなか治らないし、精神医学には治るとか完治という言葉は無くて寛解というぼやけた言葉があるだけ。いやはや神経系の病というのは一度弱ったら不治の病なのか。
メンヘラの人は内科や耳鼻科や神経内科・外科等で検査しても治療法が無くて心療内科・精神科に流れ着いてメンヘラになったとしても、その流れを精神科医が決めつけてしまうのはもう視野が狭くなってバイアスが強くなってしまうのだから立ち止まって欲しいかな。
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