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キャノン Kiss X3
Canon EOS Kiss X3 ダブルズームキット(スマイルフォトBOX V付き)
待望のCanon EOS Kiss X3が発売されましたね。
今からこのKiss X3がおそらく2009年度最も売れる一眼レフになると断言できてしまえるほど、その性能は特化しています。
まさにKiss X2の後継機とは思えないほど革新的なイノベーションがなされています。それはクラスが上の50Dの兄弟機と言っても遜色ないほどです。
50Dと比較しても殆ど性能は変わりませんし、携帯性(機動力)や使いやすさの面ではKiss X3の方が上回っている気もします。
さらにKiss X3はAPS-Cサイズの一眼レフでは初めてとなるフルハイビジョンでの撮影にも対応している点も見逃せません。ビデオ機能にまで特化してしまった、まさにオールマイティーな一眼レフだと言えるでしょう。
【基本スペック(仕様)】
●画素が1510万画素
●画像処理エンジンはDIGIC4
●連写は一秒間に3.4枚
●感度はISO100~3200(拡張12800)
●重さは480g
●測距点は9点
APS-Cサイズの撮像素子センサーを搭載した一眼としては初のフルハイビジョンムービーの撮影が可能。
ライブビュー撮影は可能だが、フリーアングルでは無い。
これだけのハイスペックな一眼で値段がダブルレンズキットで10万円前後とうのは魅力ですね。一眼のレンズは単体で買うと高いですから、絶対レンズとセットで買った方がお得だと思います。しかもキャノンのレンズは手振れ補正機能がしっかり搭載されていますから三脚無しでも安心して撮影に専念できる点も喜ばしいです。
リコー GX200
【SDカード1GB付き】RICOH(リコー)デジタルカメラ GX200 ボディ
2009年5月現在、コンパクトデジタルカメラで最もマニュアル(手動)機能に特化しているのがこのリコーGX200だと思う。
まさに、携帯性・機動性重視派のデジカメ好きにとっては喉から手が出るほど欲しい逸材なのである。
普通コンデジのマニュアルは絞りとシャッタースピードくらいしか搭載されていいないが、GX200はマニュアルフォーカスにフラッシュの調光も補正できてしまうという徹底的なまでのマニュアル重視。さらに一眼のようなホワイトバランスブラケット機能も付いている。もちろんオートブラケットも付いているから撮る楽しみに満ちていて撮影者を決して飽きさせない。
スペックも総合的に秀でていて非の打ち所がない。デジタルカメラはイノベーションが著しいが、おそらくGX200は時代を超えた名器として名を残し続けることだろう。
FUJIFILM FinePix F60fd 商品レビュー
FUJIFILM FinePix F60fd(シルバー) FX-F60FDS
母さんが新しいデジカメが欲しいと言いだしたので、近くのカメラ屋さんへ行ってきました。
そこで出会ったのがこのカメラFUJIFILM FinePix F60fdです。
FinePix F60fdの特徴は何と言っても撮像素子がポケットに入って持ち運べるタイプのコンパクトデジタルカメラ(コンデジ)ではシグマ(DP1、DP2)に次いで大きいと言う事です。撮像素子の大きさは一画素辺りの光の取り込み量に比例していて、撮像素子が大きければ大きいほど理論上キレイで精細な写真が撮れるということになります。
21世紀は怒濤のデジカメ時代ですから、誰もが何かしらのデジタルカメラを持っていたりします。しかし、ポケットに入る携帯性に優れていて、使いやすく、そして思い通りのキレイな写真が撮れるカメラは少ないものです。FinePix F60fdはそんな要素を全て満たした理想的なカメラの一つです。
さらにFinePix F60fdはF200EXRが発売されたことで現在価格が安くなっていると言うのも購入のチャンスです。
これだけの性能が20000円以下で手に入るということはまず無いと思います。なにしろ、FinePix F60fdよりも撮像素子が小さなキャノンのG10やニコンのP6000にリコーのGX200の方が遥かに値段が高いのですから。
FinePix F60fdのスペック(仕様)は
●画素が1200万画素
●撮像素子は1/1.6型
この撮像素子の大きさが一番の目玉です。価格と撮像素子でコンパクトカメラを比較してみれば、F60fdのお得さが分かります。
●記録メディアはSDカード・SDHCカード・xDピクチャーカード
●レンズは35mmからの光学3倍ズーム
●撮影感度はISO100~6400まで対応
ISO800以上になるとノイズが目立ちます。
●露出とシャッタースピード(8秒~1/2000)はマニュアル対応
マニュアルの操作性はイマイチ
●液晶は見やすい3型の23万ドット
●質量はバッテリーを含めても182gと軽い
さらに赤外線通信機能も搭載。
僕はパナソニックのルミックスLZ10を持っているのですが、FinePix F60fdと比べてみるとさすがに撮像素子が大きいだけあって一眼で撮ったのかと思えるほどの精細な写真が撮れました。
何よりフジフィルムさんは色合いが良いです。
F60fdで庭のもみじの葉っぱを撮影してみました。マクロでの撮影ですが、しっかりピントも合っており、精細かつボケ味も良好の写真が撮れました。
大きな写真(サイズが大きすぎてサムネイルは表示されませんが、クリックすると大きな写真がみれます)
下記の写真は田植えが終わった初夏の農村を写した風景です。
F200EXRなどと比べるとダイナミックレンジはちょっと物足りない気がしました(撮り比べたわけではありません)。
デジタル一眼でもこういうシュチエーションは苦手だと思うのですが、黒潰れ&白飛びが目だってしまいました。
蝶に近づいてマクロで撮影してみました。
精細で滑らかに写りました。
標準のお任せモードで馬の表情を撮りました。
掲載の写真はトリミングしてあります。
撮像素子は大きいとはいえ、やはりコンパクトデジタルカメラですので、背景のボケ具合はイマイチのようです。
ヒキコモリはシグマDP2のカタログを手に入れた
210分、すなわち3時間30分も待っているとハローワークが閉まる5時を過ぎてしまうということで相談は諦めて近くのカメラ屋さんを覗いてみた。
と、そこでSIGMA(シグマ)の最新型コンパクトデジタルカメラのDP2のカタログに出会ったわけです。
肝心のカメラ本体は店頭に並んでないのにカタログだけ置いてあったわけです。
SIGMA DP2 +SDHCカード4GBセット 《納期:1~2週間》
●撮像素子は20.7 × 13.8ミリとAPS-Cサイズ並の大きなシーモスを搭載。
●画素は1400万
●レンズは35mm換算で41ミリonlyでもって接写は28cmからしか撮れない。
●F値はF2.8と明るい
●ISO感度は100~1600とまずまず
●測距点は9点のコントラスト検出方式
●シャッター速度は15秒~2000分の1秒でマニュアル対応
●重量は本体単独で260gと以外に軽い
●撮影可能枚数は250枚
あと、RAW(ロー)での撮影も可能
DP2の特徴はなんっと言っても大きな撮像素子センサーですが、画角が41ミリで固定とうのが残念。
画角が35mm換算で30~90ミリくらいの光学式ズームだと欲しくてたまらなくなる人も多かったと思うのですが。
ただ、それでもカタログを手にしてDP2で撮影された写真を目にしてしまうと本当に精細で美しく撮れていました。3ページめに載っているインドネシアのヤムイモと思われる写真は光の階調が完璧に捉えられていました。
DP2のメリットを上げてみると、
コンパクトデジタルカメラでは圧倒的に大きな撮像素子を使用しているから、携帯性に優れているうえに一眼と同質のキレイな写真が撮れると言うこと。コンパクトで大きな撮像素子を持ったカメラは日本のメーカーからは発売されていないので、本当にこの点は魅力です。
しかもその撮像素子がDP2ではFoven X3ダイレクトセンサーと言われる革新的なセンサーを搭載していて、1ピクセル(画素)で光の3原色全てを捉えられるという優れものなのだと言う。一般のセンサーはモノクロームセンサーという奴だそうで、これだと1ピクセルで1色しか捉えられず、足りない色を推測で補充するのだそうだ。
そのようなわけで、DP2では光をダイレクトに捉える能力に特化しているというわけだそうです。
写真は撮像素子が大きければ1画素あたりの光の受容量が増えてキレイで良いボケ具合の写真が撮れるってわけですが、一眼だと携帯性に不便なので普段の日常生活での持ち運びは難しいわけです。そんなわけで、一眼の出番となると、特別な人か特別な日と場所に限られてしまうわけです。本当に撮りたい写真ってのは日常の端々に偶然的に転がってる。なのにそのチャンスで一眼は出番がないわけです。かといって、一般的なコンパクトデジタルカメラでは撮像素子が小さくて一眼のような精細でボケ味に優れた写真は撮れない。その問題を解決したのがシグマのDP2。ポケットや通勤・通学鞄に入れて持ち運べる手軽さにイメージ通りの写真が撮れるという贅沢な望みが叶う唯一のコンパクトデジタルカメラなのです。
デメリット
デメリットは限られた画角でしか撮ることができないと言うことです。
今や時代は広角ブームでダイナミックに撮って後でパソコンでトリミングするという風になってきていますから、限定された画角ではパソコンでのトリミングには不向きなわけです。
ボケ味という点でもマクロでの接写もズームも不可能というわけで、撮影の幅がありません。
総括してみると、
シグマDP2はどのように撮るかではなく、何を撮るかに特化したカメラだと言えるでしょう。
【追記】
DP2のカタログを手に入れた後に、DP1のカタログも手に入れたので両者を比較してみました。
んが、書いてあることもほとんど変わらないし、スペック自体もそんなに変化していない感じでした。
DP1からDP2に進化した点は ①画像処理エンジンがTRUEがTRUEⅡになったこと。
②ISO感度が800から1600まで撮影可能になったこと。
③シャッタースピードが1/1000から1/2000にアップしたこと。
この3点だけでした。
そうやってみると、DP2はDP1の後継機というよりも従兄弟といった位置づけが相応しいように思えます。
ただ、画像処理エンジンの向上は確実なので、撮影者を満足させる精細な写真はDP2から得られると断言できそうです。
カタログを見た限りではレリーズタイムラグや液晶表示速度などのレスポンスについては分かりませんでした。
デジタルカメラの場合、写真を撮ると言う純粋なカメラとしての機能以外にもこのレスポンスが重要になってくるように重います。レスポンスが遅いと結構ストレスになるものです。こういう操作性も考慮して選ばなくてはならないのがデジカメ選びの難しいところでもあり、楽しいところでもあるわけですが。
Kiss X3とD5000の比較
まず、D5000のスペックは
画素が1230万画素
連写は一秒間に4枚
感度はISO200~3200(拡張6400)
重さは560g
測距点は11点
一番の注目は液晶モニターが可動式だからフリーアングルで撮れるってところ(バリアングル液晶と呼ぶらしい)。
他にターゲット追尾機能とD90よりも多少進化したDムービーが搭載されている。
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続いて、Kiss X3は
画素が1510万画素
連写は一秒間に3.4枚
感度はISO100~3200(拡張12800)
重さは480g
測距点は9点
APS-Cサイズの撮像素子センサーを搭載した一眼としては初のフルハイビジョンムービーの撮影が可能。
ライブビューはフリーアングルでは無い。
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と、こんな感じなようです。
肝心の価格は価格・comで見てみると今のところ、そんなに差がなくて両方ともボディ単体で8万弱というところ。若干D5000の方が安い。
フリーアングルで撮れるというのは撮っていてかなり便利だから写真を撮る楽しみという点ではD5000の方が上かなと思う。それにD5000にはカメラ内での魚眼加工などのレタッチもできる。
それでも売れるのはKiss X3かなぁ。
まぁ、個人的には最終的に安い方に傾くわけですが。
あと、Kiss X3の方がD5000よりも80g軽い480gというのもメリットですね。
やっぱり今までコンデジ使っていた者の視点としては軽いのは良いですね。
欲を言えば、測距点は全点ツインにして欲しかったです。
オリンパスのE30はラインが4本の全点ツインクロスですから不可能では無いと思うんですよね。