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FUJIFILM FinePix F60fd 商品レビュー
FUJIFILM FinePix F60fd(シルバー) FX-F60FDS
母さんが新しいデジカメが欲しいと言いだしたので、近くのカメラ屋さんへ行ってきました。
そこで出会ったのがこのカメラFUJIFILM FinePix F60fdです。
FinePix F60fdの特徴は何と言っても撮像素子がポケットに入って持ち運べるタイプのコンパクトデジタルカメラ(コンデジ)ではシグマ(DP1、DP2)に次いで大きいと言う事です。撮像素子の大きさは一画素辺りの光の取り込み量に比例していて、撮像素子が大きければ大きいほど理論上キレイで精細な写真が撮れるということになります。
21世紀は怒濤のデジカメ時代ですから、誰もが何かしらのデジタルカメラを持っていたりします。しかし、ポケットに入る携帯性に優れていて、使いやすく、そして思い通りのキレイな写真が撮れるカメラは少ないものです。FinePix F60fdはそんな要素を全て満たした理想的なカメラの一つです。
さらにFinePix F60fdはF200EXRが発売されたことで現在価格が安くなっていると言うのも購入のチャンスです。
これだけの性能が20000円以下で手に入るということはまず無いと思います。なにしろ、FinePix F60fdよりも撮像素子が小さなキャノンのG10やニコンのP6000にリコーのGX200の方が遥かに値段が高いのですから。
FinePix F60fdのスペック(仕様)は
●画素が1200万画素
●撮像素子は1/1.6型
この撮像素子の大きさが一番の目玉です。価格と撮像素子でコンパクトカメラを比較してみれば、F60fdのお得さが分かります。
●記録メディアはSDカード・SDHCカード・xDピクチャーカード
●レンズは35mmからの光学3倍ズーム
●撮影感度はISO100~6400まで対応
ISO800以上になるとノイズが目立ちます。
●露出とシャッタースピード(8秒~1/2000)はマニュアル対応
マニュアルの操作性はイマイチ
●液晶は見やすい3型の23万ドット
●質量はバッテリーを含めても182gと軽い
さらに赤外線通信機能も搭載。
僕はパナソニックのルミックスLZ10を持っているのですが、FinePix F60fdと比べてみるとさすがに撮像素子が大きいだけあって一眼で撮ったのかと思えるほどの精細な写真が撮れました。
何よりフジフィルムさんは色合いが良いです。
F60fdで庭のもみじの葉っぱを撮影してみました。マクロでの撮影ですが、しっかりピントも合っており、精細かつボケ味も良好の写真が撮れました。
大きな写真(サイズが大きすぎてサムネイルは表示されませんが、クリックすると大きな写真がみれます)
下記の写真は田植えが終わった初夏の農村を写した風景です。
F200EXRなどと比べるとダイナミックレンジはちょっと物足りない気がしました(撮り比べたわけではありません)。
デジタル一眼でもこういうシュチエーションは苦手だと思うのですが、黒潰れ&白飛びが目だってしまいました。
蝶に近づいてマクロで撮影してみました。
精細で滑らかに写りました。
標準のお任せモードで馬の表情を撮りました。
掲載の写真はトリミングしてあります。
撮像素子は大きいとはいえ、やはりコンパクトデジタルカメラですので、背景のボケ具合はイマイチのようです。
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