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  • 03/29/06:12

ヒキコモリはシグマDP2のカタログを手に入れた

 連休が始まってしまう前にということで、金曜日にハローワークに行ってみたのだが、脅威の210分待ちに遭遇した。ここんとこ混みこみなんだけど、210分待ちってのはいよいよ極まってきた感じだ。
210分、すなわち3時間30分も待っているとハローワークが閉まる5時を過ぎてしまうということで相談は諦めて近くのカメラ屋さんを覗いてみた。
と、そこでSIGMA(シグマ)の最新型コンパクトデジタルカメラのDP2のカタログに出会ったわけです。
肝心のカメラ本体は店頭に並んでないのにカタログだけ置いてあったわけです。


SIGMA DP2 +SDHCカード4GBセット 《納期:1~2週間》

SIGMA DP2 +SDHCカード4GBセット 《納期:1~2週間》


シグマDP2のスペックは
●撮像素子は20.7 × 13.8ミリとAPS-Cサイズ並の大きなシーモスを搭載。
●画素は1400万
●レンズは35mm換算で41ミリonlyでもって接写は28cmからしか撮れない。
●F値はF2.8と明るい
●ISO感度は100~1600とまずまず
●測距点は9点のコントラスト検出方式
●シャッター速度は15秒~2000分の1秒でマニュアル対応
●重量は本体単独で260gと以外に軽い
●撮影可能枚数は250枚
あと、RAW(ロー)での撮影も可能



DP2の特徴はなんっと言っても大きな撮像素子センサーですが、画角が41ミリで固定とうのが残念。
画角が35mm換算で30~90ミリくらいの光学式ズームだと欲しくてたまらなくなる人も多かったと思うのですが。
ただ、それでもカタログを手にしてDP2で撮影された写真を目にしてしまうと本当に精細で美しく撮れていました。3ページめに載っているインドネシアのヤムイモと思われる写真は光の階調が完璧に捉えられていました。

DP2のメリットを上げてみると、
コンパクトデジタルカメラでは圧倒的に大きな撮像素子を使用しているから、携帯性に優れているうえに一眼と同質のキレイな写真が撮れると言うこと。コンパクトで大きな撮像素子を持ったカメラは日本のメーカーからは発売されていないので、本当にこの点は魅力です。
しかもその撮像素子がDP2ではFoven X3ダイレクトセンサーと言われる革新的なセンサーを搭載していて、1ピクセル(画素)で光の3原色全てを捉えられるという優れものなのだと言う。一般のセンサーはモノクロームセンサーという奴だそうで、これだと1ピクセルで1色しか捉えられず、足りない色を推測で補充するのだそうだ。
そのようなわけで、DP2では光をダイレクトに捉える能力に特化しているというわけだそうです。

写真は撮像素子が大きければ1画素あたりの光の受容量が増えてキレイで良いボケ具合の写真が撮れるってわけですが、一眼だと携帯性に不便なので普段の日常生活での持ち運びは難しいわけです。そんなわけで、一眼の出番となると、特別な人か特別な日と場所に限られてしまうわけです。本当に撮りたい写真ってのは日常の端々に偶然的に転がってる。なのにそのチャンスで一眼は出番がないわけです。かといって、一般的なコンパクトデジタルカメラでは撮像素子が小さくて一眼のような精細でボケ味に優れた写真は撮れない。その問題を解決したのがシグマのDP2。ポケットや通勤・通学鞄に入れて持ち運べる手軽さにイメージ通りの写真が撮れるという贅沢な望みが叶う唯一のコンパクトデジタルカメラなのです。

デメリット
デメリットは限られた画角でしか撮ることができないと言うことです。
今や時代は広角ブームでダイナミックに撮って後でパソコンでトリミングするという風になってきていますから、限定された画角ではパソコンでのトリミングには不向きなわけです。
ボケ味という点でもマクロでの接写もズームも不可能というわけで、撮影の幅がありません。

総括してみると、
シグマDP2はどのように撮るかではなく、何を撮るかに特化したカメラだと言えるでしょう。




【追記】
DP2のカタログを手に入れた後に、DP1のカタログも手に入れたので両者を比較してみました。
んが、書いてあることもほとんど変わらないし、スペック自体もそんなに変化していない感じでした。
DP1からDP2に進化した点は ①画像処理エンジンがTRUEがTRUEⅡになったこと。
②ISO感度が800から1600まで撮影可能になったこと。
③シャッタースピードが1/1000から1/2000にアップしたこと。
この3点だけでした。
そうやってみると、DP2はDP1の後継機というよりも従兄弟といった位置づけが相応しいように思えます。
ただ、画像処理エンジンの向上は確実なので、撮影者を満足させる精細な写真はDP2から得られると断言できそうです。
カタログを見た限りではレリーズタイムラグや液晶表示速度などのレスポンスについては分かりませんでした。
デジタルカメラの場合、写真を撮ると言う純粋なカメラとしての機能以外にもこのレスポンスが重要になってくるように重います。レスポンスが遅いと結構ストレスになるものです。こういう操作性も考慮して選ばなくてはならないのがデジカメ選びの難しいところでもあり、楽しいところでもあるわけですが。



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