忍者ブログ

現実RAW

深淵の脈動
03 2024/04 1 2 3 4 5 67 8 9 10 11 12 1314 15 16 17 18 19 2021 22 23 24 25 26 2728 29 30 05

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

  • 04/30/04:39

こんなに普及してるのに生き残れないのか

「国内市場に8社も生きられるスペースはない」--NEC携帯電話事業統合の理由CNET Japanから

日立・カシオ(casio)・NECの三社は2010年4月に各社の携帯電話端末事業を統合することを発表した。新会社の名称は「NECカシオ モバイルコミュニケーションズ」とのこと。新会社への出資比率はNECが70.74%、カシオが20.00%、日立製作所が9.26%なので、新会社名称に日立の名前は入っていない。主導権はNECが持つ。


 経済学に乏しい者の視点から見ると、実に不思議だ。市場規模が飽和状態だってのはわかるけど、今や携帯電話は誰もが持っていると言ってもいいくらい普及しているのに、統合しなきゃ生き残れないものなのか?
 ドコモからは三菱電機もソニーも消えてしまったからドコモユーザーとしては携帯を選ぶ魅力が半減してしまって残念だ。
 確か、SANYO(三洋電機)も撤退したんだよね。
 新会社でもそれぞれのブランド名は継続されるそうだけど、事実上個性は消失したと捉えられるよね。個性が無くなったということは消費者は選択時に迷う楽しみも無くしてしまうってことになり、携帯は生活に必要だから買う物という位置づけになるような気がする。
 
 正直、資本主義経済ってさっぱり分からない。どうして、赤字が何百億もある企業が倒産しないのか?
 どうして、スーパーや百貨店など生活に必須の物やサービスを提供している企業が統合したり倒産に追い込まれるのか?
 生活の根本たる第一次産業に限って商売が成功しにくくて、無くても生活が可能である第三次産業が経済の主体のようになっているのか?
 
 経済は人の心の中を読むように永遠に未知な存在なのだろうか。
 

PR
URL
FONT COLOR
COMMENT
Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
PASS

TRACK BACK

トラックバックURLはこちら
新着記事
(12/23)
(09/15)
(09/04)
(05/20)
(05/20)