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現実RAW

深淵の脈動
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  • 04/17/04:06

人は何よりも人を求めるようだ

 デジカメで撮った写真はこのブログに載せようとすると容量が大きすぎて圧縮する必要があるので、ピクスタ(PIXTA)に置いてある。
 ピクスタの批評にもなるが、正直言って普通にちょっと個人的にキレイに撮れて満足した写真では販売審査は通過しても買ってもらえることはほとんどないようだ。というのも、僕がピクスタで販売してみて(http://pixta.jp/@rurik/buy/)実感したのだからまず一応間違いないと思う。

←一応、ここに撮った写真は置いてあって販売もされています。(全然売れちゃいませんが)

 ピクスタでもどんなジャンルの写真のニーズが高いかの一覧を見ることができるが、”人間”を撮影したものが圧倒的な売れ筋となっている。その中でも企業イメージに役立つような写真や職業に関連する写真の売れ行きが良いようだ。
 こうなってしまうと、モデルを有しない普通のカメラ好きは手が出ない。なにしろ、知人たちでさえ写真を撮ることにOKしてくれてもネット上に写真が誰でも閲覧できる状況には抵抗を抱くのだから。
 そうやって考えていくと、ピクスタもプロカメラマンだとかモデルプロダクション関連の職業の人なんかが売れる写真を撮りやすい立場にいるようだ。あと、モデルや芸能界での活躍を夢みている人が廻りにいる人も売れる写真を取り易いのだろう。
 そのようなわけで、カメラ好きの凡人は人物という著作権やプライバシーに抵触してしまう写真をホイホイと撮れる立場に無いので売ろうと思うと苦戦を強いられてしまう。
 アマチュアのカメラマンが売れる写真を撮るには撮りたいものを撮るのではなく、人物以外の売れる写真を念頭に置き撮る必要がある。
 その場合、自然・風景や建造物の類はニーズが無いので、料理などを撮るよう心掛けると良いかもしれない。また、料理などを撮る場合は、それなりのスタジオが用意できればさらに良い。まぁ、スタジオと言っても窓から温かな光が差し込む小奇麗な部屋があれば問題ないのだろう。
 使用するカメラはアマチュアの人はフルサイズにはなかなか手が出せないから、APS-Cかフォーサーズ・マイクロフォーサーズ辺りの一眼を使用するのが無難なのだろう。コンパクトデジタルカメラでも審査は通過できるが、ぼけ具合も画質も劣るので、あまり適しているとは言えないだろう。

 ピクスタは撮影者がインスピレーションに任せて撮りたい写真を撮っているのでは売れない。主な購買者である企業のニーズに則した写真を撮らなくては売ることは難しい。
 こんな撮り方は楽しくないと言う方はフォトコンテストに出品した方が、なにものにも患うことなく楽しく満足した写真を撮ることができるのだろう。


 
 そんなこんなで、ちょと偉そうにピクスタについて語ってしまいましたが、なんっと僕自身は虚弱ひきこもりなのでお金も無く一眼を持っていなかったりします。つまり、僕が出品している写真は全部コンパクトデジタルカメラで撮影した写真なわけです。じゃぁ、一眼レフで撮れば売れるのかというと、なかなかそういうわけでもないのだと思います。前述したように、売れるものを撮らなきゃ売れないわけですから。結局、僕自身は売れるものが分かっていてもその被写体を撮ることはまず不可能だから気の向くままに自分が感動できるような写真をこれからも撮り続けていくのだろうと思います(まぁ、僕の撮影場所はもっぱら家の前の庭とその延長線上にある森ですが)。
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