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有酸素運動で精神疾患は治るのか1
食事で心の病気が治る系の本をちょこちょこ読めば、わりと長年うつ・不眠に苦しんでいる人なら誰でも知っているような食品やサプリについて載っているわけで、でもって経験上摂取しても別に不眠症も昼間の心身の不調も改善した感じは無かったというしだい。
なんというか食生活の視点から精神疾患を治そうとすると、すごくいろいろ食べなきゃならなくなるし、お金もかかる。セロトニンとメラトニンの原料はトリプトファンでそれを含むのは乳製品やお肉とされている。大豆製品が良いと言われれば大豆を摂り、カモミールやセントジョーンズワートが良いと言われればガブガブとハーブティーを飲み、アーモンドやくるみなどのナッツが脳に良いと言われればげっ歯目のようにガリガリと食べ、内海聡医師が精神疾患を治すにはデトックスだぁと言えばチコリやタンポポコーヒーなどデトックス効果が謳われるオーガニックな飲み物を飲み、冷え性が精神疾患の原因だと聞けば体を温める生姜紅茶を飲みキムチを食べ、血流が滞っているからうつ・不眠が体質になってしまっていると言われればイチョウ葉サプリを飲んで黒酢も飲んで玉ねぎを炒め、腸は第二の脳であり腸の乱れが中枢神経系をダメにしていると聞けばヨーグルトや食物繊維をもぐもぐと食べという具合にちょっと書きながら思い出しているだけでも膨大に色々食べてみて、結果としてぱっとした効果は自分自身は実感できなかった。プチ鬱とかちょっと不眠気味程度ならまだ改善したのかもしれないけど、振り切れたメトロノームのような精神疾患には食生活でどうこうなるものではないという感じ。
今となっては随分と精神疾患に関する情報に振り回されてそれで、ヘトヘト感もある。内海聡医師の著作やアシュトン教授のアシュトンマニュアルやウィキペディアの睡眠薬系記事ではベンゾジアゼピン系睡眠薬・抗不安を飲めば飲むほど精神疾患になってしまうから離脱症状が出現しない範囲で漸次減薬→断薬→寛解というプロセスを歩もう!的なことが長々と書いてあるんだけど、断薬には今のところ失敗している。
眠れないし、昼間も頭の調子がおかしいからバッチリ睡眠薬飲んでいたのを減らすと、少しの睡眠薬では眠れないし、昼間も頭はズーンとしたままでもって、夜になっても”健常者の眠気”というのはやってこないから案の定眠れないという状態の繰り返し。ホモ・サピエンスのサーカディアンリズムを司る体内時計の遺伝子(マスター遺伝子は脳幹の視床下部で発現している)が根本的に壊れてしまっている感が漂っている。自分と似たような境遇の不眠症の人はメラトニンに作用するロゼレム(ラメルテオン)を飲んでいたりするようだけど、なんでも眠れないのに日中眠たいらしい。僕はロゼレムは飲んだことはないのだけど、数週間、数ヶ月飲んでみてもそんな感想で終わってしまいそうな気がする。
というわけで、タイトルの有酸素運動で精神疾患が治るのかを今後検証してみたいと思う。
これから検証するのは有酸素運動の中でもジョギングやランニングやマラソンのこと。
ウォーキングに関してはそこそこ毎日30分くらいは歩いてはみたものの効果は感じられなかった。森林浴をしながらウォーキングをすると植物から放たれるフィトンチッドの香りでリラックスできて自律神経が整うと聞くけど別にそんなことなかった。確かに自分が健常者の頃は森の中は心地よかったし、散歩も気分転換になって嫌なことがあって頭がモヤモヤしていてもスッキリして心地よく眠れて翌日は快調でしたとも。だから普通の人にはストレス解消法としてウォーキングや森林浴は効果あると思う。
自転車も有酸素運動ではあるけども、うつ・不眠を患って長いフォロワーで自転車を毎日数十キロから数百キロも本格的に乗っている人がいるのだけども、呟きを観ている限りでは改善している様子は伝わってこない。あれだけ自転車を漕いでヘトヘトに疲れても睡眠薬無しでは夜眠れないのだから自転車で汗流して有酸素運動する気にはなかなかなれない。それに僕は自転車の走行距離を計測できるようなデジタル機器も良い感じの自転車も持ってない。
さて、ウォーキング以上の有酸素運動ですが、1㎞-2㎞のジョギングとランニングを混ぜたものから出来れば毎日継続してやってみたいと思います。ウォーキングだと多少体が温まるけど汗ばむことはあんまりない。それに比べジョギングやランニングなら3分も走れば絶対汗をかく。だからデトックス効果があって新陳代謝もよくなるのはある程度わかる。普段から汗をかく習慣をつけることでベトベトした汗ではなくてサラサラした汗になり、熱中症や夏バテにもなりにくい体質になる。汗腺の質が変わるとすると体臭が臭い人は匂いがよくなるのかもしれない。
筋肉は無酸素運動の速筋ではなく有酸素運動用の遅筋が発達し、体幹は鍛えられ動作が機敏になるという効果もあるでしょうし、持久力もつくし、基礎体温(平熱)は上昇して免疫力もアップして冷え性改善にもなると思う。これだけでもいいこと尽くめかもしれない。でも、そこで終わってしまうと精神疾患は治らない。治したいのは中枢神経系の神経細胞。だからジョギングやランニングには脳幹の視床下部を正常に働くようにするくらいの効果を期待している。
とはいえ、メンヘラは不眠症で、睡眠薬をしっかり飲んでそこそこ寝ても昼間の認知機能は正常とは程遠く体調もすぐれないもの。精神疾患を患っているということは中枢神経の脳幹の自律神経中枢である視床下部に異常をきたしているのだから、慢性的な自律神経失調症でもある。そんなわけで、家で療養していても無気力で何も手に付かないのだけども、何もしなまま時を消費していても治っていくものではないことは分かった。だからジョギングすら走れる状態ではなくてもスロージョギングでもいいからコツコツと自分のペースで少しでも実践してみようと思う。
なんというか食生活の視点から精神疾患を治そうとすると、すごくいろいろ食べなきゃならなくなるし、お金もかかる。セロトニンとメラトニンの原料はトリプトファンでそれを含むのは乳製品やお肉とされている。大豆製品が良いと言われれば大豆を摂り、カモミールやセントジョーンズワートが良いと言われればガブガブとハーブティーを飲み、アーモンドやくるみなどのナッツが脳に良いと言われればげっ歯目のようにガリガリと食べ、内海聡医師が精神疾患を治すにはデトックスだぁと言えばチコリやタンポポコーヒーなどデトックス効果が謳われるオーガニックな飲み物を飲み、冷え性が精神疾患の原因だと聞けば体を温める生姜紅茶を飲みキムチを食べ、血流が滞っているからうつ・不眠が体質になってしまっていると言われればイチョウ葉サプリを飲んで黒酢も飲んで玉ねぎを炒め、腸は第二の脳であり腸の乱れが中枢神経系をダメにしていると聞けばヨーグルトや食物繊維をもぐもぐと食べという具合にちょっと書きながら思い出しているだけでも膨大に色々食べてみて、結果としてぱっとした効果は自分自身は実感できなかった。プチ鬱とかちょっと不眠気味程度ならまだ改善したのかもしれないけど、振り切れたメトロノームのような精神疾患には食生活でどうこうなるものではないという感じ。
今となっては随分と精神疾患に関する情報に振り回されてそれで、ヘトヘト感もある。内海聡医師の著作やアシュトン教授のアシュトンマニュアルやウィキペディアの睡眠薬系記事ではベンゾジアゼピン系睡眠薬・抗不安を飲めば飲むほど精神疾患になってしまうから離脱症状が出現しない範囲で漸次減薬→断薬→寛解というプロセスを歩もう!的なことが長々と書いてあるんだけど、断薬には今のところ失敗している。
眠れないし、昼間も頭の調子がおかしいからバッチリ睡眠薬飲んでいたのを減らすと、少しの睡眠薬では眠れないし、昼間も頭はズーンとしたままでもって、夜になっても”健常者の眠気”というのはやってこないから案の定眠れないという状態の繰り返し。ホモ・サピエンスのサーカディアンリズムを司る体内時計の遺伝子(マスター遺伝子は脳幹の視床下部で発現している)が根本的に壊れてしまっている感が漂っている。自分と似たような境遇の不眠症の人はメラトニンに作用するロゼレム(ラメルテオン)を飲んでいたりするようだけど、なんでも眠れないのに日中眠たいらしい。僕はロゼレムは飲んだことはないのだけど、数週間、数ヶ月飲んでみてもそんな感想で終わってしまいそうな気がする。
というわけで、タイトルの有酸素運動で精神疾患が治るのかを今後検証してみたいと思う。
これから検証するのは有酸素運動の中でもジョギングやランニングやマラソンのこと。
ウォーキングに関してはそこそこ毎日30分くらいは歩いてはみたものの効果は感じられなかった。森林浴をしながらウォーキングをすると植物から放たれるフィトンチッドの香りでリラックスできて自律神経が整うと聞くけど別にそんなことなかった。確かに自分が健常者の頃は森の中は心地よかったし、散歩も気分転換になって嫌なことがあって頭がモヤモヤしていてもスッキリして心地よく眠れて翌日は快調でしたとも。だから普通の人にはストレス解消法としてウォーキングや森林浴は効果あると思う。
自転車も有酸素運動ではあるけども、うつ・不眠を患って長いフォロワーで自転車を毎日数十キロから数百キロも本格的に乗っている人がいるのだけども、呟きを観ている限りでは改善している様子は伝わってこない。あれだけ自転車を漕いでヘトヘトに疲れても睡眠薬無しでは夜眠れないのだから自転車で汗流して有酸素運動する気にはなかなかなれない。それに僕は自転車の走行距離を計測できるようなデジタル機器も良い感じの自転車も持ってない。
さて、ウォーキング以上の有酸素運動ですが、1㎞-2㎞のジョギングとランニングを混ぜたものから出来れば毎日継続してやってみたいと思います。ウォーキングだと多少体が温まるけど汗ばむことはあんまりない。それに比べジョギングやランニングなら3分も走れば絶対汗をかく。だからデトックス効果があって新陳代謝もよくなるのはある程度わかる。普段から汗をかく習慣をつけることでベトベトした汗ではなくてサラサラした汗になり、熱中症や夏バテにもなりにくい体質になる。汗腺の質が変わるとすると体臭が臭い人は匂いがよくなるのかもしれない。
筋肉は無酸素運動の速筋ではなく有酸素運動用の遅筋が発達し、体幹は鍛えられ動作が機敏になるという効果もあるでしょうし、持久力もつくし、基礎体温(平熱)は上昇して免疫力もアップして冷え性改善にもなると思う。これだけでもいいこと尽くめかもしれない。でも、そこで終わってしまうと精神疾患は治らない。治したいのは中枢神経系の神経細胞。だからジョギングやランニングには脳幹の視床下部を正常に働くようにするくらいの効果を期待している。
とはいえ、メンヘラは不眠症で、睡眠薬をしっかり飲んでそこそこ寝ても昼間の認知機能は正常とは程遠く体調もすぐれないもの。精神疾患を患っているということは中枢神経の脳幹の自律神経中枢である視床下部に異常をきたしているのだから、慢性的な自律神経失調症でもある。そんなわけで、家で療養していても無気力で何も手に付かないのだけども、何もしなまま時を消費していても治っていくものではないことは分かった。だからジョギングすら走れる状態ではなくてもスロージョギングでもいいからコツコツと自分のペースで少しでも実践してみようと思う。
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